霧島でよく見かける野草
ナンテンショウという名前だそうです
名前を調べるのにネット検索したら面白いことが書いてありました
山の暗いところに咲いていたりして、その不気味さから蛇草などといっておりました。
本名はマムシグザ、こちらの方がよっぽど不気味。
サトイモ科で漢字で書くと「天南星」、こちらはとっても素敵な感じです。
幼い頃は1本の筒状のものが延びています。
ちょっと独特な誕生のしかたです。
それが割れるように葉が出てきて、あの特徴的な花が咲きます。
仏炎苞と言うんだそうです。
なんだかありがたそうな名前です。
花がおわると、これまた印象的な実をつけます。
赤いボツボツがいっぱいついたトウモロコシ風の実です。
なんとも最初から最後まで印象的な花です。
しかも・・・、雌雄異株で栄養状態によって性転換するとか。
このあたりで見たことがあるのは、ヒトツバテンナンショウ、キリシマテンナンショウ、ツクシヒトツバテンナンショウ です。
ヒトツバテンナンショウは、よく見かけます。
その花は鮮やかな緑色に白い筋の入っているものが多くて綺麗です。
仏炎苞の蓋の部分をめくって覗くと棒状のものが・・・。
ちょっと秘密の部屋を覗いてしまったような気分です。
。
ところで、この花の紹介を他で見ていたら面白いことが書いてありました。
まず、あの独特の形の花ですが、あそこに虫が入っていくと上の方からは出られなくなるんだそうです。
テンナンショウは雌雄異株と紹介しましたよね。
それじゃぁ、雌花に花粉を届けられないじゃん。
でも、雄花の下の方には隙間があって虫が脱出できるようになっているんだそうです。
花に捉えられた虫がじたばたして、花粉を一杯くっつけてようやく脱出するとか。
そして、雌花にはその穴がない。
つまり、虫はそこで終りとなるのです。
その可愛そうな虫たちの中に、やっとの事で雄花を抜け出して来た虫がいたら受粉は成り立つとか。
なんとも・・・。
一抹の情けをかける男と容赦のない女・・・、いやいや、これは男の論理。
妖艶な花に吸い寄せられる男は、いずれ取り込まれることになるのでしょう。
わたしも、もう随分まえから・・・。
| 日本名 | ヒトツバテンナンショウ |
| 場所 | 霧島全域で見ることができます |
| 時期 | 5月~6月 |
| 学名 | Arisaema monophyllum Nakai |
| 科名 | サトイモ科テンナンショウ属 |
| メモ |
そしてこちらはとっても可憐で綺麗な白い花
ヤマボウシ
ネットではこうゆう紹介が書いてありました。
梅雨が終わると霧島にも夏がやってきます。
その頃に霧島の山に白い清楚な花を咲かせるのがヤマボウシです。
白く見えるのは花びらではないそうです。
でも、その総包片が貴婦人の帽子のよう。
名前の由来は法師の頭巾とか。
やっと梅雨があけて、山道を汗をふきながら歩けば上から蝉時雨。
その森の深い翠のなかに白い花の舞うのを見つけると涼しくなります。
その花はまるで木々にとまる白い蝶のようにもみえます。
霧島には、いろいろなところで見ることができます。
静かに揺らぐ湖面を背景に白い花が揺れているのは素敵です。
6月終りから7月にかけて咲いています。
夏に花を愛で、秋にその実を味わいましょう。
わたしは、まだ食べたことはありませんが甘いそうですよ。
この木も白い花が咲いてました、名前はわかりませんでしたが小さくて可愛い花でした




