世界に3点のみ現存する、中国陶磁の至宝の曜変天目、美しい輝きのベースとなっている黒に着目し、東洋の黒い工芸(やきもの、刀剣など)が静嘉堂美術館で展示されている






写真撮影は曜変天目茶碗以外許可🉑



有田焼


色絵吉野山図茶釜(野々村仁清)  美しい〜

江戸時代(17世紀)


曜変天目茶碗は、天目茶碗のうち最上級とされ、焼き上げる過程で、黒釉が変化して斑紋が生じる


絵葉書


神秘的な青い輝きの曜変天目は、世界で3点のみで大徳寺(京都)、藤田美術館(大阪)、静嘉堂(東京)が所蔵している


茶碗の上から覗き込むと、漆黒の中に瑠璃色の宇宙が広がり、星紋と呼ばれる星のような斑紋が見える


角度によって色彩が変化し、神秘的で不思議な茶碗に引き込まれてしまう


一見の価値ある曜変天目茶碗である