上映映画の入れ替えが早く、観たいと思っているうちに変わってしまう


本日観た映画「聖なるイチジクの種」は、2024年ドイツ、フランス、イラン合作のサスペンス・スリラードラマ




第77回カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞

映画制作で罪に問われたモハマド・ラスロフ監督、母国を脱し命懸けで戦う姿に世界が喝采


2022年のマフサ・アミニ(ヘジャブのつけかたを理由に警察に拘束され死亡)の死をきっかけに、抗議運動に揺れるイランを舞台に、実際の映像を盛り込み(見るに耐えない映像)


ある家族が一丁の拳銃を巡って崩壊していく様を描いた長時間ドラマ(2時間47分)


救いのない壮絶なドラマ


想像のできないラストシーンに衝撃を受ける


少々辛い映画ではあるが、文化や宗教の異なる国の人々の生き様を知ることができる貴重なドラマ