真夏のような暑さから一転、秋の陽気になり気持が少し前向きに😊


夕方、目黒川緑道を歩いて帰宅

爽やかな風に心が和み自然に癒される



時間に追われて生活していると、新聞を読むのが精一杯


読んでみたい本が山ほどあるけど、現実はほとんど読めない😰


新刊は、図書館での貸し出しは半年以上かかり、忘れたころに連絡が来るが


先日、新聞で推薦されていた「パリのおばあさんの物語」は直ぐ手元へ



絵本仕立ての薄いエッセイで、2008年に発行され、著者はアメリカ人



主人公のおばあさんは、ユダヤ人でディアスポラとしてパリで1人暮らしをしている


時にナチスの迫害を辛く思い出し、これほど悲惨な日々を体験したことがあるかしらと、問うたりすることもある


買物は少ししかできないし、コインが見えなくて支払いに手間取ったり


料理を作っても、胃が直ぐにいっぱいになり食べられない


物忘れは尽きず…


そんな状況にも関わらず、常にポジティブ思考で、明るく生きている姿に学ぶことが多い


どこで生まれるかは、人は選ぶことはできないが、生まれて、生きて、死ぬことは人間の平等な定め


もう一つの平等な定めは年老いて行くこと


老いをどう生きるかは、大事な人生のテーマ


感謝の気持で、自分にも他人にも優しくなれるか、人として大切なことを教えてくれる素敵な本