この夏に発行された、和田秀樹先生の新書を読んで見ました。
和田先生は、高齢者専門の精神科医として、長年高齢者医療に携わっていらっしゃいます。
超高齢者社会になり、高齢者が何となく生き辛く、若者たちに申し訳ないなぁと、日々感じることが多いのですが〜
和田先生は、高齢者の被差別意識から生じることで、高齢者差別は、愚かな社会と述べています。
戦中戦後の貧しい生活に耐え、豊かな今の社会があるわけで、そのことを考えると、和田先生の思いに共感し、とても気持ちが和みます。
認知症の定義についても、もっと正しくメディアが捉え、発信すべきとも。
認知症や、高齢の病で寝たきりの方に対して、「絶対に自分はなりたくない、死んだ方がいい」という人。
これは、障がい者差別であると。
一般の障がい者に対しては、絶対に発しないことばを、高齢者自身も差別しているとも。
言葉にすることはなくても、自分の中にある差別意識を感じ、深く反省でした。
生き辛く感じる高齢者の方、高齢者をちょっと邪魔くさいと思う人、ぜひ読んで見ていただきたい本です。



