
あ、別にMemory辞めるわけじゃないです。長くお付き合いいただいたSIL部日記も今日で最終回って意味です

最終回では芝生化の作業の雰囲気や課題なんかを少しでも伝えられたらなと思います


・ホントに安全

5/5 神奈川県立保土ヶ谷公園での親子サッカー教室にて。芝生普及に向けた親子参加型イベントにスタッフとして招かれました。
参加者はなんと全員裸足に








・作業は簡単

小学校での芝生維持活動にて。芝の管理には欠かせない芝刈り機。操作は意外と簡単なんです

安全装置が付いており、自分で押しているときだけ稼動し、静止している状態では機械も動きません。真っ直ぐ動かすには少しばかりコツがいりますが

ちなみに決してギャグではなく、Memory代表のシバタくんは芝刈りがとても上手です






・子供たちも芝生応援団

小学校で維持管理の活動をしていると、子供たちも進んで作業に取り組んでいる姿が多く見受けられます。
子供たちってすごくエネルギーに満ち溢れていて、スイッチが入ると止まらないんですよね




大人の方がもしかしたら仕事量は少ないかも…



・業者がずっと見守れない
芝生化には、やはりお金・労力・時間といったものが必要です。
お金の部分に関しては、学校側の業者への働きかけで賄えても、もちろん管理までは面倒を見てはもらえません

そこでPTAをはじめ、学校職員や子供たちを巻き込み、みんなが一体となって芝生を見守らなければならないのです






・もっと芝生を知ってもらおう

上のようなことを述べつつも、協力者はなお少数です。
みんなが芝生を大事にしようと思うには何をしたらいいのか、芝生の良さを伝えるにはどうしたらいいのか。その点で外部の方たちにも積極的に働きかけることが必要とされてます

そのためにSIL部は“芝生”の上で行うイベントの企画、他団体の学生さんや企業への活動発信を行い、全国に芝生ムーブメントを巻き起こしたいと考えています

各地の学校を訪問し、校庭芝生化のお手伝いをする。今の子供たちの笑顔につながる

若い学生さんに、自らが親になったとき、次の世代に向けた芝生化に対して協力的姿勢を持ってもらうための意識改革を起こす


すべては、運動を通して子供たちを元気にしたいから



たぶん芝生にいきなり興味を持てなんて言われても難しいと思います

僕らもどうやってスポーツで町を活気付けるか、という手探りの状況の中とりあえずやってみようと考えた校庭の芝生化。
でも実際にポッド作りや苗植えといった活動を通して、汗水流して、芽が出て、緑が増える。子供たちの笑顔が増える。この過程をリアルに体感したとき、いつのまにか芝生に対する愛着が沸きました

それが次の活動への意欲や試金石となり活動が本格化したわけです

こんな風に普通とはちょっと違った方法で、スポーツの復興に一役買ってみませんか



学生団体Memoryメールアドレス→1223memory@gmail.com
みなさん、長きにわたってのご閲覧、本当にありがとうございました

どこかの学校の緑の上でまたいつか会いましょう
