さんが、結婚のお祝いのアレンジトレーを作られました。
とても素敵な結婚式だったようで、帰りにたくさんのお花もお土産に持って帰られたようです。
そして、その時のお花『ダリアとカラー』をモチーフに、ステンシルと手描きで描かれ、お祝いの品となさりました。この発想も素晴らしいですね。
絵がお好きなだけに、白磁に描くのも億劫がらずに楽しんで描かれていました。しかも下地処理なしで、お見事。
インストラクターコースではステンシルのカリキュラムがありますが、フリーの生徒さんも、インストラクターの生徒さんの作品をご覧になり、よい刺激を受け、色々なことにチャレンジなさりとても良い相乗効果になっていると感じます。
ステンシルと手描きとプラチナのマーカーも使用。アラベスク模様の転写紙、新転写紙のラスター転写紙をミックスなさり、まさにポーセラーツの楽しさを盛りだくさんに含んだ素敵な作品になりました。
さぞ、結婚なさった若い御二人にも喜んでいただけるのではないでしょうか?
狐狸庵先生こと、故遠藤周作さんの『あなたの中の秘密のあなた』という本に、情熱と愛情の違いについて、結婚生活の知恵について語られています。
『情熱を起こすためには、別に努力も忍耐もいらないが、それを愛情に変えようとするとき、忍耐や努力や知恵、技術が必要になる。
では、愛情とは何でしょうか。愛情というのは、きれいでなくとも、あるいはきれいなものが醜くなっても、魅力的なものが、魅力的でなくなっても、それを捨てないでいる、ということです。
この「捨てない」ということが、愛情の一つの形になり、結婚生活にもあてはまります。
結婚当初は美しく魅力があるのですが、時間が過ぎれば必ず情熱がなくなりますから、倦怠期が来て、退屈なものとなります。だからこそ、魅力がなくなってくるからこそ、これを捨てない、ということを考えて欲しいと思います。
中略
フローベルという小説家の短い物語です。
冬の夜、一人の聖者が街に出て行きます。すると、物乞いが道端にうずくまり、寒さに震え、体はできものだらけ。
物乞いは顔をあげて聖者に頼み、『どうかあなたの着ている物を私にください』
聖者は自分の羽織っていたマントをあげました。『まだ寒いので、服もください』『まだ寒いので、下着もください』と言われる度に、聖者はその通りにし、『まだ寒いから、どうか私の体を抱き締めて下さい』と言い、強く抱き締めました。
『もっと強く、もっと強く』と物乞いは言い、やがて燦然と光輝く顔に変わり、キリストの姿が現れたというお話です。
私は若いころ、この小説は随分くだらないと思ったものでした。しかし、最近になって、自分の読み方が間違っていたのだと思うようになりました。
あの、できものだらけの物乞い、というのが人生であり、結婚生活である、と思えるようになったのです、人生は抱き締めれば抱き締めるほど、やがて燦然たる光を放つようになります。
結婚生活というものは退屈なものだけれども、放棄しないで、抱き締めていくうちに、ある光を放つに違いないと思います。
結婚生活の中に退屈を見出した人のために、格好な物語だと思います。』
とありました。
今から新生活を始められるお二人には、なんとも夢の無い、長い話になりましたが、結婚生活が長くなった私には、やはり考えさせられます。
本日はフリーレッスン。
人生を抱き締めてみましょうか。
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