せっかく逢えたのに
やっと逢えたのに
昨日からの楽しかったはずの
またいつものように
バイバイって
寂しくなる気持ち
この二十数時間が
台無しだ
そんなこと
そんな言い方
しなくたってよかった
笑ってながせたこと
ちっちゃいんだよオマエは
心の中で別の自分が言い続ける
彼女の表情がなくなった
大好きな笑顔どころか
涙も出ないほど怖がらせた
「せっかく会っているのに
ごめんねを言わなきゃならないのは
私です。
...
でも
でもね
怒ったまんまさんの顔
恐かった
って、私が悪いのですネ
そんなまんまさんの顔見たの
初めてで、怒ったまんまさんも
初めてです。
ちっとだけ心折れちゃった。
.....」
せっかく買ってきてくれた
誕生日プレゼント第二弾の
ワインの袋に忍ばせてあった走り書き
きみはきっと何も悪くない
言い方や
言葉を選べば
きみだってわかってくれたはずなのに
笑っていられた時間だったはずなのに
何時間も
無言の二人
会ってるのに
せったく会えたのに
きみの顔
まともに見られなかった
初めて見た表情
恐かったね
男の人に
あんな言い方されたら
手を出さなくたって
立派な暴力です
最低オトコの結末は...
帰りの渋滞の中
頭の中はいろんな思いが廻ってた
後悔
も
会うのは
やめようか...
こんな想いさせちゃって
会わなければ
きっときみは楽しい時間を別のところで
別の人たちと過ごせたはず
あくる日
お早うのlineはきたけど
おやすみのは来なかった
きっと心ずたずたのまま
いつも以上に疲れてしまったね
...今夜は
一方通行の
おやすみです
...今夜も
かな...