GYAO!さんで毎日更新される
「六龍が飛ぶ」を
楽しく見ております。
このドラマを見るのは2回目ですが、
何度も楽しめますね。
ムヒュルの出世の成り行きが面白いので、
今日はムヒュルをピックアップ。
ユン・ギュンサンが演じています。
ムヒュルだけがチョン・ドジョンの影響を
まったく受けていない存在です。
純粋に武士としての出世を目指した
青年の成長が描かれています。
もしスピンオフの制作があったら、
ムヒュルを主人公にした
物語が一本作れそう。
あったら見たいです。
物語の中で、
あまり政治的にものを考えない、
よくも悪くも単純素朴な青年ムヒュル。
その存在が、
時に笑いを誘うシーンや、
ほっとするシーンに際立ちます。
みんなが眉間にしわを寄せている中で、
純粋な喜怒哀楽を表現するムヒュルに、
救われる思いもします。
人はそもそも善なのか悪なのか、
物語の始めの頃に、
幼いイバンウォンの耳元で
イ・インギョムがささやいた問いかけが、
このドラマのテーマのひとつかなと。
政治的に考え行動する人たちの中で、
イ・バンウォンの命に絶対従うムヒュルが、
時に思い悩む姿に共感をおぼえます。
絶対従うもう一人の従者のヨンギュは、
どんな命にも悩まないので、
ムヒュルとは対照的です。
スコーンと突き抜けてる感じが
すがすがしい。
自分の使命に忠実に生きているし、
仕事を楽しんでいる風情が魅力的です。
命を実行するにあたっては、
いちいちポーズを決めてみたり、
ドヤ顔するのが面白い。
このキャラも好きです。
たまたまイ・バンウォンを助けたことで
武士として覚醒していきます。
梅花武士を倒して、自分の実力が
すでに師匠を超えていることを知り、
そのことを隠そうとした師匠の元を離れ、
立身出世を目指します。
プニに連れられて
ハムジュに来たものの
与えられた仕事が槍係であることに
不満でおさぼり。
救うことになり、イ・バンウォンが
将軍の息子であることを知ります。
自分が将軍の息子を2度も助けたという、
大チャンスを掴んだことを喜ぶムヒュル。
槍係がいやだと言ったら、
牛の糞係にされ、ヨンギュに八つ当たり。
話を真剣に聞いてもらえない。
が、捕らえられそうになった
イ・バンウォンがとっさに
北斗なんたら護衛武士に任命したので、
一瞬で
イ・バンウォンを守る護衛武士に変身。
とにかく強い。
大勢を相手に圧倒的な力を見せつける。
刀を持ったとたんに最強の武士に。
さて、今後の展開が楽しみです。
(知ってるけど)