久しぶりの美術館鑑賞。

あべのハルカス美術館で『リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展』を観てきました。

 

 

 

スイスとオーストラリアにはさまれた 

世界で6番目に小さい国

リヒテンシュタイン公国の元首である侯爵家のコレクション、

126点が展示されていました。

 

肖像画、宗教画と続き、第3章神話画。

 

『エウロパの略奪(ヘンドリク・ファン・バール)』*

 

牡牛の鼻先に手をかざすエウロパ。

略奪される前の、楽し気なシーン。

牛さん、そんな悪いことするとは想像できない

穏やかなお顔です。

ところが左上の隅に、うっすらと、

海に向かっていく牡牛の姿が描かれています。

画家によってさまざまな状況に描かれる

エウロペ(エウロパ)神話のファンです。これで4作目ラブ

 

第4章磁器-西洋と東洋の出会い

 

『青磁色絵鳳凰雲文金具付蓋物』*

 

1690~1710年に作られた日本の有田焼の

香炉のような入れ物に

金属(ブロンズ)の持ち手や人物(笛を吹く森の精)飾りが

70年後に取り付けられています。

元から蓋に描かれていた 鳳凰と雲の模様が

隠れて見えにくくなっています。

・・・びっくり

お気に入りはさらにお気に入りになるように

リメイク?装飾?したのかなあ・・・

チャプター名通り、西洋と東洋ががっちり出会ってますね。

 

第7章花の静物画の作品は写真撮影OKでした。

 

『金地花文クラテル型大花瓶(ウイ―ン窯)』

 

 

『バラとアンズのある静物』キャンバスに油彩で描かれています

 

 

 

『黒ブドウのある花の静物』 硬質磁器にエナメルの上絵付

 

 

ずらっと並んだ花の静物画は、

どれが絵画でどれが磁器なのか

マッタク区別がつきません。

 

コレクションを始めた侯爵さんのお言葉

『珍しいもので、良いもの、

かつ美しく上品な事物にお金を費やすことは

永遠かつ偉大で、最大の記念となろう』

 

 

おこもり続きの日々をパ~~~っと晴らしてくれるような

華やかな美術展でした。

 

*画像はインターネットより