金沢旅行の初日はあいにくの雨。
全天候OKで楽しめるのが美術館のありがたさです。
石川県立美術館で
『陰影のなかの金彩』を開催中です。
金沢と言えば金箔。
金塊から何工程も経て
工芸に使われる薄い箔になっていきます。
この金をぜいたくに使った工芸品が展示されています。
工芸とひと口に言っても多様で
陶芸では絵の具(金泥)になって絵付けをし
金箔を焼き付け
漆塗りでは彫った溝に箔や粉が埋め込まれ(加賀蒔絵、沈金)
着物では金糸になって布に織り込まれ、
刺しゅう飾りになり
・・・薄い金箔は
お寿司やアイスクリームを巻いてお口に入れたし
(食べて大丈夫なんかな・・・)
さすが、金は王様ですね。
お気に入りの作品『沈金猫文「けはひ」』1963年の作
漆塗りの小箱のふたに金箔が張られ、沈金という技法で
にゃんこが表現されています。
毛並みの柔らかさ、からだ全体の丸み、
冷たい漆箱の上に猫の体温を感じそうです。
耳の向きに至るまで自然で
にゃんこ、何かの気配を感じ取っているのかな・・・
パンフレットになっている
『更紗蒔絵十字架』2009年の作品。
国宝の野々村仁清 『色絵雉香炉』
雉のカップルさん。
裏側(おなか側)に香木を燃やした汚れが残っている。
17世紀、作られたころ、
実際に使って香りを楽しんでいたのね。
2日目は 青空が広がり
屋内にいるのはもったいなく
ひがし茶屋街から兼六園をぶらりお散歩しました。
帰りのサンダーバードから。琵琶湖の眺め。
おみやげは
九谷焼のレンゲと若狭塗りと九谷の色絵がコラボしたお箸。
輪島塗のお箸は食洗器使えないらしく、若狭塗りを買いました










