梅田芸術劇場での新演出版
『マリー・アントワネット』を観てきました。
配役は
マリー・アントワネット
花總まり
マルグリット・アルノー
ソニン
フェルセン
古川雄大
ルイ16世
原田優一
オルレアン公
吉原光夫
2007年大阪公演も観劇したのですが
涼風真世さん、笹本玲奈さん、井上芳雄さん、石川禅さん、
山口祐一郎さんというそうそうたるメンバーでありながら
いまいち印象に残っていません。
・・・・?話の筋が、いまひとつわかりにくかったような、
・・・そんな印象でした。
今回は新演出、それに花總まりちゃんのマリーということで
新春一番のミュージカル、とても楽しみにしておりました。
はなちゃん
やはりお美しいです。お顔見れるだけでシアワセ。
一幕目で、キャッキャッと笑い転げる無邪気なハナちゃん、
宝塚時代のレビューで、
銀橋で『HANA-chan』を歌っていたシーンを思い出し
そのかわいらしさ、衣装の豪華さにくぎ付けです。
二幕目、運命は残酷に進んでいきます。
37歳で処刑されたとき、すでに銀髪だったという。
演出のリアルさもあるのですが
ここまで演じられるの、凄みを感じました。
ソニンさん
もう一人、凄みというか、全身の憎悪というか
民衆の怒りや嫉妬を溢れんばかりに表現しておられたのが
マルグリッド・アルノー役のソニンさん。
声量たっぷり。
どす黒い感情を演じるのは、エネルギーがいると思いました。
フランス革命を娯楽に作り替えることはできないのでしょうが、
見終わった後に残った
気持ちの悪いものは何なんだろう・・・
多分前回もそれがあって、
無意識に印象を消してしまってたのかもしれない。
舞台装置も背景も凝っていて、衣装も素晴らしく美しく
美しいものはさらに美しく
残酷なものはそれなりに・・・ではなく
リアルに残酷なシーンがいくつかあり
目を閉じて耳をふさいでやり過ごしましたが・・・
(新春早々、夜の部で観ないほうがよかったかもしれない・・・)
伝えたかったのは運命の残酷さなのでしょうね。
一歩間違うと、残酷なことをしてしまう人間の愚かさ。
いろんなこと考えさせてくれました。
ルイ16世の優しいパパさんぶりが、ほっとさせてくれました。
古川雄大フェルセンは、
お人形のように整ったお姿で、理性的。
次のエリザベートではトート役で出られるようです![]()
お土産でいただいた特製タペストリー。
広げるとこんな感じでした。
出演者の方のサインが入っていましたよ



