名古屋の伏見にある名古屋市美術館で
『モネそれからの100年』が始まりました。
モネの展覧会というよりは
モネに影響を受けた画家たちの抽象画の展示です。
95点展示の内、29点がモネの作品です。
『テムズ河のチャリング・クロス橋』
オレンジの太陽光を浴びて、
橋の上を通る汽車の煙がピンク色に縁どられています。
じっくりる見ると、どこも細やかな線で描きこまれていますが
少し離れた位置から絵全体を眺めると 幻想的。
光のあたっている河面が、輝いて浮かび上がっているようです。
ポスターにもなっている『睡蓮』
手前のお花そのものは小さいけれど、池に空の雲が映りこんでるのでしょうか
ところどころのピンク色がふんわりいい感じです。
現代作家の抽象画はいまいちわからないけれど
松本陽子さんの『振動する風景的画面Ⅲ』の色遣いが好きです。
説明書きによると
ピンクとグレーと白の三色を
キャンバスににじませたり、こすって拭き取ったりしながら
ぼんやり、かすんだような色合いになっています。
暗い部分はグレーというより、紫色にも見えましたが、
色の混ざり合う不思議さかな・・・?
心惹かれた作品はほかにもあるのですが
ポストカードで売られている物しか
画像紹介できないのが残念![]()
妻のカミーユさんを亡くした後に描かれた
『セーヌ川の日没、冬』
河の凍結(絶望)と解氷(希望)を表しているとか。
こころにずしんと響くものがありました。


