日本史 時代のキーワード8 | 生活の中で使える記憶のコツ

日本史 時代のキーワード8

ユウマです。

今日は江戸時代を覚えていきましょう。

ボクが抜き出したキーワードは、

1.徳川家
2.参勤交代
3.鎖国
4.ペリー

です。

それでは流れを見ていきましょう。

関ヶ原の戦いが1600年にあって、その後1603年に徳川家康が江戸に幕府を開きます。

その後250年という長い間、徳川幕府は天下統一を続けました。

こんな長い年月、勢力を保ちつづれられたのには秘密があります。

第一に、参勤交代をして、大名に力をつけさせないようにしたことです。

ちょっと参勤交代の仕組みを説明します。

家康は、大名をランク付けして信頼できる大名ほど自分の近くに領土を与えました。

そして、各大名の妻と子供たちを江戸に屋敷を作って住まわせました。

大名たちは、1年に1回江戸まで来た時だけ妻子と会えることになっていました。

幕府が妻子を江戸に住まわせた理由は、人質になるからです。

各大名が何か不審な行動をしたときのための人質なのです。

これで、反乱を起こそうにもできない状況を作りました。

第二に、鎖国をして海外からの思想を入れないようにしたことです。

鎖国のきっかけとなった事件が、島原の乱です。

これは、天草四郎が中心になって起こした反乱ですが、彼がキリシタンだったんです。

もともと、キリスト教をあまりよく思っていなかった幕府はコレをきっかけに鎖国をします。

キリスト教は、イエスを神としてあがめているものだから、将軍よりイエスのほうが上という考え方が幕府にとっては都合が悪かったんです。

補足ですが、幕府は朝廷に対しても「禁中並公家諸法度」を出して、幕府のほうが上なのだということをアピールしていました。

この2つの政策を実施した幕府は、国内には逆らう者がいなくなり、海外からは危険な思想なども入ってこないから250年もの間安泰だったんですね。

この安泰を打ち破ったのがペリーです。

神奈川県の浦賀に4席の黒船を引き連れて開国を迫りました。

これがきっかけで、江戸時代は終わりを迎えることになります。


それでは、キーワードを覚えていきましょう。

まず、江戸時代は「エドはるみ」に変換していました。

徳川家は、水戸黄門でおなじみのあの「家紋」に変換しましょう。

覚え方は、エドはるみのおでこに家紋が貼り付けてある場面をイメージしてください。

つぎに、参勤交代ですが、これは、「三脚」に変換しましょう。

覚え方は、エドはるみが三脚の上に立ってブルブル震えながらバランスをとっている場面をイメージしましょう。

立つことができる面積が小さいので、前後左右に体を傾けながらバランスとっている感覚をイメージしてみてくださいね。

残りの2つにキーワードについては、自分でイメージをくっつけてみてくださいね。

次回は、明治時代に入ります。

この商材は、値段は高いですが一生使えます