日本史 時代のキーワード 番外編 | 生活の中で使える記憶のコツ

日本史 時代のキーワード 番外編

ユウマです。

今回のシリーズを進めていく上でボクがどんなことに注意して覚えていくポイント(キーワード)を選んでいくのかを説明しておきます。

今のところ、ボクが歴史を勉強していて見えてきた「流れ」というものがあります。

ここから簡単に説明しますね


まず、日本で稲作が始まったところから貧富の差が出だしたということ。

なぜなら、人間は何かを食べていかなくてはならない。稲作が始まる以前は武器を持って獲物をとったり、実っているものを収穫して食べていた。

しかし、稲作が生活を変えていった。

自分の住む場所で食料が調達できて、しかも、貯蔵もできるようになった。

稲作が上手な人は、どんどん米を作ることができた。そして、人々に方法を教えることで自分は働かなくても、米を手に入れる地位を獲得した。

稲作が下手な人は、稲作をしつつ、今までのように得物を探さなければならなかった。


そして、豊かな人たちは、自分の財産を守るために自分で武器を持つのではなく、武器の使用に長けた人を雇った。

ますます、富を蓄えた人は、力をつけて行き、自分の集団以外の集団を自分の下に取り込もうとした。



こういった流れが、古代の貴族から、江戸時代の幕府や現在の政治まで、形を変えながら繰り返されているとボクは認識しています。

前置きがなくなりましたが、ボクがこのシリーズで選んでいくポイントは、こういった流れの原因となるであろうキーワードです。

『日本の歴史』というシリーズの最初でも書きましたが、歴史は、起こった現実の積み重ねなんです。だから、歴史を知ることで、いままで自分が見落としていた重要なことが見えてくると思うんです。

だから、このブログは記憶法という切り口ですが、歴史を勉強していただきたいんです。


それでは、また次回お会いしましょう。

ボクが記憶法を学んだ教材です。