実際に私も体調を崩したことがあった。


1年生 とある合宿の最終日のこと




〜前日の夕食での出来事〜


 "暗黙のルール"


「合宿のご飯を残してはならない。」


『保護者"さん"が用意してくれたものだから。』


ありがたいことに、朝昼晩、部員の保護者の方々が食事を用意してくださっていた。

そのため、用意された食事を取りに行くだけで、ご飯を食べることができた。



しかし、ここで一つ弊害があった。


それは「食事の量を選べない」こと



人それぞれ、食べられる量は決まっている。

なのに、量は選べない。

その上で残してはいけない…


合宿の食事は、私の普段の食事の倍くらいはあっただろう。


私の両脇には先輩が座っていた。

私の手が止まった時、


「無理なら仕方ないけど、保護者さんが用意してくれたのだから、食べなきゃ失礼だ」


と先輩から指導された。

この時、食べ終わるまで席を立つことができないことを察した。

完食した時、褒められたことを覚えている。

(思い返すと、寒気がする。)


私はこの時から調子が悪かった。





このルールはおかしいだろう。


食事を安易に残すことは確かに良くはないだろう。

しかし、"大盛りしか選択肢がない"

この状況はどうなのだろうか。

違和感を覚えないだろうか。


これは給食指導にもつながる大事な感覚だと思う。



私はこの感覚を大切にしたい。