次の日 朝
変わらず調子が悪かった。
先輩に体調不良を伝えた。
「最終日だから、頑張ろう」
そう言われた。
頑張るしかない…
その日は、学校外での練習だった。
電車移動で、私は立っていられないほどの体調不良となっていた。
その様子を見た先輩も相変わらずであった。
練習場所に到着
私は気持ち悪さと腹痛あまりうずくまっていた。
その時、顧問に呼び出された。
「練習に参加できないなら帰れ」
そう言われた。
なぜだろうか、とても辛かった。
まるで戦力外通告をされたような気持ちになった。
普通に考えたら、帰れということ自体は間違ってはいない。
体調が悪ければ休むのがベストだろう。
なぜ辛い気持ちになったのか。
きっとそれは、体調を気遣うような言葉を一切かけられなかったからなのではないだろうか。
そして、その時の季節は夏
炎天下での外練習
日陰で簡易的なイスを広げて堂々と座っている顧問。
対して
タオルを頭にかけて、土手に座って休む子供。
この違和感に気づくだろうか。
そもそも、生徒の健康状態を把握することも教員の仕事なのではないだろうか。
体調の悪い生徒がいたのなら、外練習に連れて行かず、その場で帰宅させることがベストなのではないだろうか。
大人になった今、違和感を覚える点は多々ある。
部活動の中で、教員は教祖化しやすいと思う。
それがブラック部活を作り出してる一つの要因ではないかと私は考える。