2013.06.16「THE LAST CRY」 | 人は人、僕は僕。

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好きなことやら、仕事の愚痴やら、趣味の話

 昨日、大切なバンドが解散しました。






 私に恐らく一時期かなり影響を与えてくれたバンドです。




 -OZ-








 初めて見たのは渋谷BOXX。




 初めて聴いた音は「Cry the Crime-2008 ver.-」




 初めて参加したインストアは四面楚歌の合同インストア




 Akiさんを好きになったのは、四面楚歌ツアーファイナルの渋谷ルイードK2






 それから昨日まで、ずっとAkiさんが大好きでした。




 Akiさん、というよりも、-OZ-のAkiを愛してました。




 もちろん、-OZ-もね。










 領域はライブと名を変え、時代に流され変化して


 でもライブは根底にあるものは基本的にはあまり変わらず


 不変であり、進化し、なおそれが続くものだと信じてた。






 いわゆる「永遠」






 一時期、私の中で-OZ-がthe GazettEをも凌駕した。






 一番楽しかった。


 死ぬほど幸せで、どれだけライブに行っても飽きない、足りないほど


 対盤で短いライブだったとしてもそこに居られるだけで幸せだと思ってた。






 昨日のラストは充足、満足、そんな言葉では言い尽くせないほどのものを感じ、




 どこか




 解散だと思わせないライブだった気がする。






 最後、本当に最後の「DETOX」




 だけどそこにあったのは、メンバーもファンも笑顔で


 きっと泣いてた子もいただろうけど、




 解散ライブっぽくない、解散ライブだった。






 むしろしっとり始まった1曲目「Misty」の方が涙を誘った。




 2009.02.18 Territory TOKYO


 DETOXのシューティングライブの映像を撮った日に行われた、


 ライブDVD撮影。




 その時の始まりもMistyだった。




 Mistyを聴くと、その時のライブが頭をよぎる。






 走馬灯、とまではいかないが過ぎった映像に、


 あの時の楽しさが二度と味わえない、と感じた瞬間に視界が歪んだ。






 1曲目なのに


 泣くなんて早すぎる!




 必死に泣かないようにして、その次に備えて暴れて。




 でもやっぱり、「Sky high」や「COLORS」過去曲が流れてくるたびに


 涙が溢れそうで……






 -OZ-を失いたくない




 ただそれだけでした。








 本編が終わり、アンコールに突入して




 どんどん時間が迫り




 終わりが近づいて








 永遠の夢が終わりました。












 最高に、格好いいバンドが一つ終焉を迎えた。






 私は忘れません。




 哀しいことも、


 苦しいことも、


 嬉しかったことも、


 幸せだったことも、




 色々な感情をこのバンドに感じ




 心底愛した-OZ-を一生忘れない。








 本当に8年半という長い年月、ただひたすらに「-OZ-」を続けてくれて、


 前を向いて走ってくれて、


 ありがとう。




 出逢えた奇蹟に感謝の言葉しかありません。






 本当にありがとうございました。