カラット探偵事務所の事件簿1 | 人は人、僕は僕。

人は人、僕は僕。

好きなことやら、仕事の愚痴やら、趣味の話

 本日仕事帰りに全部読み終わりましたー。




 そらもうさくさくっと読んじゃって……



 最後の最後で「ええぇぇぇ!?」ってなった(笑)。



 帯にある「6つの謎」と「1つの秘密」の意味もよく分かった。




 思えば最初っから伏線があったのに気づかない私がダメなんだが…


 でも確かに「そういえば……」とは思ってたけど

 そこがすでに伏線(笑)。

 一番重要な部分だった。



 最後のどんでん返しに恐れ入りました。



 だからって、謎解きに関してのどんでん返しではなく、

 「1つの秘密」の部分に対してのどんでん返しなのです。


 あんまり言うとマジでネタバレになっちゃうからいえないし

 でも本当に「嘘でしょ!?」ってなる(笑)。


 私は2回読み直して、最初のページに戻ったから。

 それで、上記の「そういえば……」となったのだから。



 謎解きに関しても、深く何かを考えたりするような難しい謎ではないので

 頭に簡単に情景が浮かぶし、

 トリックとか、そういう小難しいのがほとんど出ないので、初めて推理小説を読むって人にも

 オススメですね。


 日常の中に潜む「謎」なので

 取り付きやすい話です。


 それは家族の中に発生した「問題」だったり

 何かを隠したくて「事件」になったり

 何かを確かめたくて生まれた「疑惑」だったり

 助けを求められた結果の「改ざん」だったり


 誰かが死んだり、悲しい目に遭うことが無い、素朴感溢れる話。


 謎解き…より感覚的には「長いなぞなぞ」と言う方がいいのかな、私的に。



 違う作者さんの本も読んでみようかなって思います。




 気軽お手に取ってみてはいかがでしょう。










 明日から私は何を読めばいいんだ(笑)。