本日仕事帰りに全部読み終わりましたー。
そらもうさくさくっと読んじゃって……
最後の最後で「ええぇぇぇ!?」ってなった(笑)。
帯にある「6つの謎」と「1つの秘密」の意味もよく分かった。
思えば最初っから伏線があったのに気づかない私がダメなんだが…
でも確かに「そういえば……」とは思ってたけど
そこがすでに伏線(笑)。
一番重要な部分だった。
最後のどんでん返しに恐れ入りました。
だからって、謎解きに関してのどんでん返しではなく、
「1つの秘密」の部分に対してのどんでん返しなのです。
あんまり言うとマジでネタバレになっちゃうからいえないし
でも本当に「嘘でしょ!?」ってなる(笑)。
私は2回読み直して、最初のページに戻ったから。
それで、上記の「そういえば……」となったのだから。
謎解きに関しても、深く何かを考えたりするような難しい謎ではないので
頭に簡単に情景が浮かぶし、
トリックとか、そういう小難しいのがほとんど出ないので、初めて推理小説を読むって人にも
オススメですね。
日常の中に潜む「謎」なので
取り付きやすい話です。
それは家族の中に発生した「問題」だったり
何かを隠したくて「事件」になったり
何かを確かめたくて生まれた「疑惑」だったり
助けを求められた結果の「改ざん」だったり
誰かが死んだり、悲しい目に遭うことが無い、素朴感溢れる話。
謎解き…より感覚的には「長いなぞなぞ」と言う方がいいのかな、私的に。
違う作者さんの本も読んでみようかなって思います。
気軽お手に取ってみてはいかがでしょう。
明日から私は何を読めばいいんだ(笑)。