アーティストの歌詞を読むことはすごく僕の中で勉強になるし、語彙が増える。
あとは音色の良さが好き。
-OZ-からは今はとても優しさを感じるし、温かさも感じる。
もちろん、冷たさの中にある慈悲のようなそういうものもある。
「ATHENA&S.I.N」辺りの曲から歌詞は変わった感じもします。
2月に発売された「wisteria」からは原点回帰も感じられて、でも昔にただ戻っただけじゃなくて、「美と退廃」というコンセプトを曲げずに、芯を通して、なお深い場所を求めた曲になってるし。
「Pressed flower」の歌詞を読んで、サビの部分に泣きそうになった。優しいんだよね。
激しさばかりじゃない、ファンが求めているものを確実に届けてくれてる。
「一緒に上を目指そうな」
「誓い合おう」
そう思わせてくれる。
領域に行って、いつもいつも、証をくれるから。
だからね、凄く大切で大好きなんだよ。
「viridian」からも、新しい何かを感じられたら嬉しいよ。
the GazettEからはきっと与えられている感覚は「共感」なんだと思う。流鬼が吐き出す哀しみや苦しみは、今の「現代」に存在する痛みで、それを捻じ曲げた言葉だったりするけど、ストレートに、直情的に伝えようとする。その意図を知った時に初めて気づく「想い」があって、もっと流鬼のことが大好きになる。
流鬼の描く歌詞の世界観は人間の「怒り」や「哀しみ」で、突き刺さるように投げかけられる言葉に、素直に涙を流せる。
言えない苦しみを、彼らの曲に救われて、流鬼の歌詞に共感して涙することで心の負担を軽減されてる気もする。
次のシングルが凄く楽しみです。
ネガからは儿ちゃんのネガティブの昏い昏い心の闇を描き切った、最後に残るものが好き。
歌詞を読んだ後、言葉の重さに絶句して、心が空っぽになる。
でもそれは重すぎて引くとか、そういうものじゃなくて。
ずっしりと背負わされた言葉に「生きる」ことを見出してくれてるって僕は思うんだ。
彼が昏い感情を言葉として、吐き出してくれることで、「言葉に出来ない苦しさ、哀しみ、痛み」それら全ての負の感情を取り除いてくれてるとも思える。
「生きることは辛いことだ」
「それでも生きなきゃいけないんだ」
そういうメッセージを全ての曲に感じるの。
言葉って、凄く大切って思わせてくれる。
だいすき。