そうよくいわれます。
僕は大概腹が立つと突然喋らなくなり、嫌いな人を視界に入れようとしません。
そして、言いたいことを言えずに心の中で吐いて、顔にその表情を出してます。
だから余計に勘違いされて、人生の半分を損してると言われます。
「嘘でもいいからそこで笑えば、場所は保たれるのにね」なんて言われることもある。
「生きることにとても不器用」だと言われます。
「もったいない」とも言われます。
そんなことは百も承知です。
解ってます。
ここで穏便に事を運べば何も起こらないのに、起こしてしまうのは僕の中で我慢が出来ないから。
その我慢は、「面子を保つ」という我慢なのかもしれません。
しかし、僕は理不尽は大嫌いです。
仕事に対しても妥協は許したくありません。できたら守るべきことはきちんと守りたいです。
だから好きなことに対しても妥協は出来ません。
疑問があれば、考えて、結論を導き出したい。
僕が怒るのにもきちんと理由があります。
だけど、その理由を誰も理解してはくれません。
何故怒っているのか、ということを回りの人は考えないからでしょう。
怒っていることだけが機嫌の悪さを表すものではないのに。
何で怒ってるの? と聞く人は少ないです。
聞かれて答えられるものと、答えたくないものがあります。
怒る理由は人それぞれだし、僕は誰かが怒っていると、怒ることはないです。
その人の気持ちを落ち着けることに専念しますが、逆に僕が怒っていても誰も共感しなければ、宥めることもありません。
宥められても困りますが、実際は話を聞いて欲しいなと思っても、聞いてくれないことも多々あります。
ずっと自分との対話と葛藤を続けて堂々巡りというパターンが非常に多いです。
僕は誰よりも複雑な心を持っているみたいなので、僕のまわりにいる人はさぞ大変だということもわかってます。
解っているからこそ、人を巻き込みたくないのかもしれません。
理解されないから、誰も傍に寄せ付けないようにしているのかもしれないです。
非常に面倒くさい性格です。