「逆さ吊りの 油絵」 | 人は人、僕は僕。

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「逆さ吊りの 油絵」





 昏いその場所に 垂れた雫
 冷え切った身体 溶ける個体



 千切れて逝きそう 叫ぶ心
 寡黙な口唇 擦り切れた



 錆び付いた 鍵が痛い 刺さったまま
 鈍色に光る…



 黒にぶちまけた紅(アカ)が わずか揺れて
 染めた緋色 波を打った
 広がる 痛み 何処から? 「分からない…」
 腐敗を望む  「逆さ吊りの 油絵」





 嘲笑う顔に映る 白い混濁
 掠れた視界に 偽善と偽造





 白に流された紅(アカ)が わずか揺れて
 塗り潰した 心、歪む
 広がる 怒り 何処から? 「底辺(ソコ)から…」
 終わりを望む  彼らは逆さ吊りの……、、、













 きわどい意味深な終わり方(笑)。

 んーでもそんな感じの歌詞なんだ。

 ちょっとつながってないような部分も多々あるけど、イメージ的には「腐敗」「腐る」。