解離症状のある患者に瞑想をすすめていたカウンセラー | 呪詛諸毒薬 所欲害身者 念彼観音力 還著於本人

 私の元妻は、おそらく人格障害で、神経科にかよいカウンセリングにかよっていました。この病院は、精神科医だけではなく、優れたカウンセラーも雇っていて、診療や簡単なカウンセリングの他にきちんとしたカウンセリングも行うことができます。

 元妻がカウンセリングをしたいと主治医に依頼したとき、ですが別のカウンセラーを紹介されたそうです。某大学でやっているカウンセラーがMDRの詳しいとか言うのでその人を紹介されたのです。いくらもカウンセラーがいるのになんでだろうと思いました。

 でも、後から考えれば、この医者、このカウンセラーから紹介料を受け取っていたのではないかと思います。このカウンセラーの旦那も医者です。

 何しろ大して能力がなかったのです。最初の診療で解離度をチェクスしたのですが、乖離は大したことはないと診断を下しました。ところが、一緒に暮らしている私は、彼女がおそらくかなりひどい解離症状をもっているようだということに気づいてしまいました。で、その内容についてカウンセラーに話すように伝えます。話したら、それは「あなたのスーパーパワーということにしましょう」という話になったそうです。つまり、私の勘があたってのです。

 その頃、元妻は瞑想に夢中になっていました。そのカウンセラーがやっているのを薦められたのです。私もやってみましたがなかなかうまく行きません。そのときに思いました。瞑想と乖離って実は似ているのではないかと。どちらも、心の中に日常生活とは別の場所を作るということは共通しているからです。

 で、気になって調べてみたら瞑想のやりすぎで乖離状態に近い症状がでてくることがあるそうです。また、マインドフルネスという心理療法がありますが、これは瞑想によく似たものだそうです。まあ、瞑想によくにたものならもともと自己催眠がありますが、いずれにせよ、このマインドフルネス療法は乖離障害を持っている人には向いていないのだそうです。

https://doctors-me.com/doctor/mental/52/column/3846

 そうするとこの間抜けなカウンセラーは乖離障害のある患者に瞑想をすすめていたことになります。よくなるわけがありませんね。他にも、へんな謎かけのようあ課題を与えられるのですが、私はそのやり口がすぐに分かってしまいました。患者は決して否定されることなく、常に肯定されます。世間的にみておかしなことを言っても、あなたの気持ちとして肯定されます。それが分かればそこの浅い。謎かけみたいなものはすぐに分かってしまいます。

 一事は回復するかに見えた元妻ですがある程度よくなってからはかえってひどくなるというか、別の病態を示すようになりました。ますます自分勝手になり、瞑想の影響か、自分は私などより徳が高いといいだしました。で、なにかというと私と対抗するようになり、負けるともの凄く怒ります。

 また、私もまがりなりに彼女の相手をしているかぎり、この人人格障害だと思えるのですが、診断はうつ病でした。しかし、双極性であることは、なにしろ自分勝手なことをして私に迷惑をかけるのですから明らかでした。だから、抗うつ剤を処方して、ときおり飲むように精神安定剤を渡すのが不思議で省がありませんでした。

 実際、まだわたしの言うことを聞いてくれた頃は、明らかにおかしいと思ったときは精神安定剤を飲んでくれたのでした。しかし、そのうち精神安定剤を飲むのを拒絶するようになりました。飲むと躁気味なのが大人しくなってくれるのですが、本人がそれが嫌なようです。

 とにかく、我が儘のグレードアップがひどくなり、しょちゅう怒鳴りつけられたり、嫌がらせをされるようになりました。医者に相談したら、非難するために私が入院することになりました。実際、入院してみてわかりましたが、私はとても仕事ができる状態ではありませんでした。

 で、退院してどうしようかと思いました。BPDの相手をするひと用のマニュアル本を読むと聞き流せというのですがとても無理でした。というより、そんなことをしていたらまた病院戻りです。だから、彼女の言うことを聞くのを一切辞め、怒って屁理屈ぶつけてきたら全部言い返して返してぐうの音もでないようにするようにすることにしました。

 そうするとますます激高し絡んできます。でも、その都度たたきのめすことにしました。もちろん、行論でですよ。そもそも言ってることがおかしいので言い負かすのは簡単でした。そうすると、彼女の態度はますます粗野になり、私に嫌がらせをするようになりました。最大の意地悪は食事でした。仕方がないから自分で自分の夕食を用意するようにしました。

 そのうちあちことで私の悪口を言いまくり、さらには離婚の相談をはじめたようです。一方で、私は彼女を一生養う義務があると言われたこともあります。もちろん言下に否定しましたが。だって、離婚の相談してると打ち明けてくるヤツにどうしてうんといいます。

 そのうち、一週間後に家を出ると宣告して急に大人しくなり、ウソだろと思ったらホントに出て行き音信をたち弁護士から手紙を受け取ることになりました。弁護士は件のカウンセラーが紹介したそうです。ここでも紹介料とったのですかね。米国じゃそういうの普通だそうですが、だったらいっぺん二人でカウンセリングを受けるような機会があってもよかったと思うのですが、とにかく私の知らないうちに弁護士を紹介され、離婚の準備を進めていたのですね。いってみれば、このカウンセラーは元妻が私をだます片棒をかついでいたことになります。

 これだけでこの人、カウンセラー失格ではないかと思うのですが、いまでもカウンセラーを続けているようです。でも、きっとあんな重度の患者の相手はできないでしょう。暇つぶしの有閑マダムのお相手といったところではあいでしょうか?

 医者の方はその年でこの病院を辞め、翌年は別の病院に移っていました。さらに、翌年には大阪の病院に移っていました。これはもただの出世なんですかね。それとも紹介料とっていたのがばれた、あるいは明らかな診断ミスが問題にされた。いずれにせよ、元妻、その主治医、カウンセラーすべて私の知らないところに消えてしまいました。別にもう会いたいとも思いませんが、真実が那辺にあったのかは知りたくなります。ここでも分からない部分は推測で埋めています。