お兄ちゃんが三年生のときに書いた小説?です![]()
書き出しの部分が決まっていて、その先を自分で考えるという
授業でした![]()
すっかり楽しくなって、それからは自分で書くようになりました![]()
国語力があがるでしょうか
甘いか![]()
一作目を紹介いたします
親ばかです![]()
「かおるとまことのだいぼうけん」
かおるとまことは、小学三年生です。
今日は、大きな牧場に来ています。
そこで、不思議な地図を見つけました。
「あれ、こんなところに地図が落ちているぞ」
とまことは言って、地図を拾いました。
「何?どういうもの?」
かおるはまことの持つ、地図を見ました。
「お城までの地図みたいだね。歩いて行けるかな」
「よし、行ってみよう」
二人は、お城まで行くことにしました。
進んでいくと、道が四つに分かれているところがありました。
「二手に別れよう。お城の前で会おうね」
「いいよ」
二人は二手にわかれることにしました。
まことは、真ん中の道を行くことにしました。
かおるは、左はじの道を行くことにしました。
まことに進んでいくと流れの速い川がありました。
大きな魚もいました。
(どうやってわたろうか?)
と考えていると・・・・・
「わあっ」
まことは、突然人におされて川に落ちました。
一方かおるも道を進んでいくと、とても大きなくまが寝ていました。起こさないようにそうっと横を通ると、
「こらっ!勝手に俺のなわばりに入ったやつはだれだ!!
八つ裂きにして晩御飯に食ってやる!」
と、とびかかってきました。
かおるは必死で逃げました。
かおるは足がとっても速いのですが、くまに追いつかれそうです。
とっさに、近くにあったボートに乗り込み、全速力でこぎだしました。
くまが、あきらめて帰って行くのをみて、
(ふうっ)
と思ったのもつかの間、なんとボートに穴があいていて水がもれてきたのです。
速い流れにたえきれず、船底に穴があいたのです。
「大変だ!!」
かおるは急いでボートをこぎましたがもう手遅れです。
かおるも流れてしまいました。
★★続く★★