金曜日のスマたちへ
デビュー30周年の大黒摩季さんが軌跡と共に長年闘病してきた病気を公表されていました

子宮筋腫、嚢腫、チョコレート嚢腫、
子宮内膜症、子宮腺筋症

私は度々このブログで病気のこと綴ることもありますが
実は…上記の病気、全部同じなのです

こんなにも多くの婦人科系の病気を次々抱える人はそんな居ないだろうと思っていたからとても驚きました


大黒摩季さんは更には不妊治療までされていました
これは本当に本当に大変なことだと思います
大黒摩季さんも番組内で説明されていましたが婦人科系の病気と妊活は真逆の治療
当然、体は悲鳴を上げてしまいます…


私も子宮腺筋症の治療でディナゲストを服用し始めてから数週間経ち、副作用の重さに心も体も悲鳴を上げていた矢先でした
ホットフラッシュや気分の落ち込みなどが躊躇で…
この数日は毎日情緒不安定で鬱状態なのか
ポロポロ涙が流れてきてしまったり
考えがまとまらなかったり大変でした

友達が励ましてくれたお陰で
少しずつ気持ちが落ち着いて 
なんとかこうしてブログ書けてる


他にもコレステロール値や血糖値上昇、骨粗鬆症などに影響及ぼす副作用もあり
要は女性ホルモンが司るものに影響があるのです

辛いので辞めたいと思い
1日お薬辞めてたみたけど…
月経時のような下腹部痛が起きてしまいました……
服用すれば下腹部痛が治まるから
やはり痛みには効いているのですよね


筋腫、嚢腫なら切除手術受けたら解決するでしょ?って安易に思う人もいるでしょう

これが違うんだわ~

番組で大黒摩季さんも
『何度か死にかけてる』と…
大黒摩季さんは下腹部が腫れて激痛で倒れた経験もあり、恐らくその嚢腫や筋腫の切除手術も難易度高かったのだと想像

もう、共感しかありませんでした
私も急性骨盤腹膜炎で激痛で倒れたし
手術も癒着激しくて大手術、大出血で死んでもおかしくなかったから

大黒摩季さんが
『私は痛みに強いんですよね』って
仰ってて、これまた共感しかない
痛みに強いから我慢できてしまうんですよね…
ちょっとしたことで痛がる人を白い目で見そうになるのを治したいくらいです(笑)


婦人科系の病気の病名はやっと知られてきているけれど
まだ世間一般的には
どれだけ痛いか、生活するだけでも辛いことまでは
認知が進んでいないと思うので
こうした著名な方が勇気をだして
その苦悩と苦労を語ってくださったのは
大きな影響力のあることと感じました
その症状、薬の副作用
そして女性としての尊厳…
病気がある方にとっては
子宮を残すことは爆弾を抱え続けるのと同じ
でも子宮を摘出する喪失感も大きいから
かなりの覚悟と勇気が要る
子どもを産めるけど産まないのと
産めなくて産まないというのは
心持ちが全く違うと思う
ここらへんは私も視野に入れないといけないので考えています…
 
昨今
女性への負担が増えていてる社会
見直してほしい
結婚しろ、子ども産め、子育てしろ、家事やれ!旦那のサポートしろ!
お金も自分で稼いでね!って(笑)
おいおいおい…正気か、奴隷かよ


めっちゃ健康体で
子どももめっちゃ健康体で
保育園幼稚園難なく入れて
暮らしやすい環境下で
頼れる人が周りにたくさんいて
サポート体制ばっちりで
いつでも社会復帰できる能力がある
これが大前提じゃないと成立しない社会

未婚者が増えるよね無気力

女性はこの命を育む為の臓器があるだけで
ちがう
もう少し女性の人体と特有の病気への理解が深まる社会になること
私も願います

もう少し、守られて生きたいです笑おすましペガサス乙女のトキメキ