騒音って恐ろしいよな。
加害者はなんら悪意はないけども、生活音が響き渡っていることに気づいていないし、気づこうともしない。
騒音が気にならない頭をつけているからかしらんけど、配慮のかけらも感じられない。
貴様が帰ってきたというのが察知できるほどに、音をたてて階段を登ってくるし、
部屋の中にいても室内を歩く"ドン、ドン"音、網戸を開ける音、風呂に入る音、蛇口を開けて水を出す音、全て聞こえてるんだぜ?
貴様がいないと分かっていても、いつ帰ってくるだろうかと常にヒヤヒヤしているよ。
家族が大家のマンションだから、色んな情報を知ることができる。
幸運なことに、ほんとうに幸運なんだけど、
月末にそいつは消えるらしい。
だから残り1週間なんとか我慢しよう、我慢だ我慢、と
声を荒げたり、壁を叩くのを極力堪えている。
誰もが思うだろう。引っ越せや、と。
大家である家族も口を揃えて言う。実家に住めばいいやん、と。
自宅にいる時間が唯一の平穏なのに、実家暮らしはしたくない。
引っ越そうにも、これから新社会人になり、就職先も配属先も決まってない。タイミングが悪すぎるのだ。
繊細な人間って生きにくいよなあと思う。
この件もそう。対人関係もそう。色んな面で。
この先も苦労するだろうなあと、毎日ひしひしと感じる。
十分なお金を稼いで、理想の環境で穏やかに暮らせる日が来るのか。
この長い闇が晴れる日が来るのか。
無理だろうなあ。
生きていくためにひとり奮起してね、時と共に進み続けてはいるんだけど。
進み続けていくんだけど。
意識がない時、ぽっくりいけたらいいのに。