太宰治、読み切りました!
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斜陽・人間失格・桜桃・走れメロス 外七篇 (文春文庫)
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括り的に「葉桜と魔笛」「駆け込み訴え」「トカトントン」「ヴィヨンの妻」
の感想から。
これらは基本的に創作小説ですね。
「葉桜と魔笛」…優しさゆえの嘘、でしょうか。
近年の児童文学になりますが
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ゾウおばさんの手紙 (岩崎幼年文庫)
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これに似てるかな…
手紙が主体なんですが…何て説明したら良いのかな。
病身の妹さんがいまして、寂しいので自作自演の文通(書いてただけ)するんです。
で、お姉さんが偶然それを見つけてしまいます。
相手がいるものと信じたお姉さんは、相手になりすまして手紙を妹に書きます。
でももともと自作自演の手紙ですから、妹さんにはそんな相手のこと通じません。
で、妹さんが白状して、お姉さんはなんともいえない気持ちになるんでしょう。
「魔笛」というのは、読んでみれば分かります。
そう長いお話ではないので、興味お持ちでしたら読んでみて下さい。
「駆け込み訴え」
キリストに付き従ってた、ユダのお話です。
ユダは銀貨30枚でイエスを売った人ですね…
これによってイエスは張り付けになるんですが。
ユダのお話というか、キリストの居場所を教えにきたところで
役人に「自分にとってイエスはどんな存在なのか」を訴えてるところです。
映画の「ジーザスクライストスーパースター」のユダに似てますかね…
動画検索かけたら、劇団四季でもやってるようですね。
原作読まなくても、この作品のユダを考えるとかなり近い。
動画で探してみて下さい。
「トカトントン」
とある作家に向けた、ファンの青年からの悩み相談です。
悩み相談の手紙なんですが、その手紙が小説になってるってね…
何かに夢中になってると「トカトントン」という音がして、
瞬間的に醒めてしまうというお悩みなんですけど。
このとある作家って、太宰のことでしょうね(笑)
最後に返事が載ってるんですが、この「トカトントン」はあくまで幻聴だと。
マタイの福音書の言葉を理解できれば苦悩から解放されるはずだと。
…福音書の文句並べて「これで解決!」ってのは、いかだなものかと…
「ヴィヨンの妻」
これは…ある意味喜劇ですね。
割と好きな話です。
結構前向きに解決してますしね。
うん、良いです。
それ以上は言えないかなぁ…是非読んでいただきたい!
太宰の代表作にも数えられるものですし。
太宰作品の紹介、あと1回か2回続くと思います。

