文楽の義太夫にハマりまくっているこの頃で、
竹本織太夫さんのラジオ、記事だったり、
咲寿太夫さんのブログ、YouTubeでお勉強をしているのですが…
文楽の仮名手本忠臣蔵の話を読んでいて、
仮名手本忠臣蔵の五段目の斧定九郎を
今の形で演じて、大当たりした
歌舞伎役者「中村仲蔵」もそうですが、
こういう意地悪って、
何処の世界にもあるんだなあと。
まして忠臣蔵が「独参湯」と言われるくらい、
いつ上演しても当たる作品だったから、
っていう人気の演目だからこそ...もめる...
のかもしれませんが...
こういう人間関係のもつれ、複雑さで生じた事が、
結果的には(笑)功を奏して、
お客さんにウケて、
そのままその作品の演出として適用され、
時代と共に古典の演出となり...
その場面を演じる事が、
役者や太夫にとって名誉になる。
そして観客もそれが見たくて、劇場に足を運ぶ。
っていうのが面白いですよね。
これだから古典物って、楽しい。
経緯などを調べるのも、実演を見るのも楽しい!
やめられないです![]()
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※独参湯
万病に効く起死回生の気つけ薬で、
忠臣蔵は、芝居界における「独参湯」と言われてたそうです
ちなみに平右衛門のお話は、「オリもオリとて」の
第21回目の回で詳しく聴けます![]()
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(ちゃっかり宣伝🤣🤣)
咲寿太夫さんのYouTubeも分かりやすく、
とても勉強になります![]()

