今日は2013年度 最後の療育でした。
前回の就労についての活動・発表会には行けなかったんですが、前回参加した方に聞いたら
去年よりは 作業段取りが良かったとか…
自分表現力として
① プレゼン力を体得する ~相手にアピールする表現力~
ステップ1 ハッキリした声で言える
ステップ2 「じぶん」の気持ちや考えを盛り込める 私はこう思いました、など
ステップ3 いろいろな演出を工夫する ジェスチャー、大道具、小道具
これらを踏まえて 一人ずつ 自分のいいところを発表しました。自分のアピールしたいポイントを言ってから
例えば…と続けます。
息子は 「身体を鍛えるために自転車で長い距離を走ることができます。家から往復20kmぐらい走ります。
調子がいい時には静岡空港まで自転車で行ったりします。 趣味は音楽鑑賞です。
思いやりがあるところは誰にも負けません。」
と発表していました。
先生は 「幅広く発表していてよかったよ。」
と言ってくれました。どの子も自分のいい所を照れずに発表していて、素晴らしかったです。
大人の社会生活で身に付けておきたいことは 自分自身で意識して取り組むことが大事です。
①基本的な大人の生活習慣
・生活リズムを整える
・規則正しい生活をする
・携帯のアラーム機能を活用する
②身だしなみ
・清潔を保つ
・ヘアケア・フェイシャルケア
・服のコーディネート
・場にふさわしい服装
③食事の場面のマナー
・口を閉じて食べる
・他者がマナーを守っていなくてもいきなり激怒しない
・大皿料理は取り分ける
④時間の感覚を身に付ける
・遅れた人にはまず理由を尋ね、いきなり激怒しない
・相手が10分程度遅れても許容範囲
⑤携帯やメールのマナー
・メールをしてもいい時と悪い時がある
・注意されなくても、その場に合った行動をする
⑥テレビゲーム(好きなこと)への対処
・依存的にのめりこまない -コントロールする必要がある
・ゲームは楽しむものであり、それ自体人生ではない
⑦リラックスの作り方
・好きなことにも過剰に集中しないように、やる時間を決めておく
(かえって疲れたり、マイナスにならないように)
・テンションを切り替える
⑧お金の管理の仕方
・ギャンブルは結果的には損をして終わるので、やらないほうがいい
・お小遣いはお小遣いの中でやりくりする
⑨身近な人とのかかわりで
・不安や怒りはコントロールできる
・不安をすべてなくすことはできないと知っておく
・どういう時に どういう感情がわくのかを整理しておく
⑩ストレスは発散しない
・気持ちの整理をしたり、今すべき事に集中する
(ストレスを発散しようと何かすると、どんどんエスカレートする、
ストレスがたまると何かしなければ…と思ってしまうから)
⑪人との距離・社交
・同性30cm、異性50cm以上は距離を取って接する
・あいさつ、お礼はすぐ伝えるクセをつける
⑫柔軟な考え方を身に付ける
・どうしていいかわからない時は わかっていそうな人に聞いてみる
・場合によってはいろんな選択肢yや可能性がある
⑬異性との距離
・しつこくしてストーカーみたいにならないようにする
・まずは友達関係になる
⑭地域で
・交通機関を利用するときマナーが悪い人がいても注意はしない(トラブルになるから)
・近所の人との付き合いはあいさつをしながら理解者を増やす努力をしていく
⑮犯罪被害を防ぐ
・暴力被害の場合は警察に相談する
・ネットの掲示板等で他人を特定して人を傷つけることは犯罪
⑯車の運転について
・同時に複数の作業を行うため、練習が必要
⑰趣味と余暇
・仕事で疲れていても余暇を思い切り楽しむことが大事
⑱その他
・心構えが役に立つこともある (知らなかったでは済まされない場合もある)
・少しずつでも自分で気を付けていく
今回も内容は盛りだくさんでした。 来年度は全11回の中から 自分に合うセミナーを自分で選択して
受けることになりました。息子は自分の苦手なところを理解し始めてきたので、自分で受けたいセミナーを
選んでいました。いよいよ就労までカウントダウンが近づいてきたのを実感してきたようです。

『30歳の保健体育 恋の努力編』
三葉 (著)
ちょっと前に買った本です。
このシリーズ、たくさんでいているんですが、
恋の努力編、大人の社会生活で身に付けておきたいことを
学ぶにはとてもいい本だと思います。
タイトルに似合わず、身だしなみやマナーや
コミュニケーションに特化して書かれています。
社会性の弱い中・高校生ぐらいの男の子が読むのに
ぴったりかな?…と思います。
一般の、健常の人が読んだら、当たり前…と思うかも