その日息子はあることですごく悩んでいました。

学校の授業で作文を書くというのですが…

授業時間を2時間使って
原稿用紙5枚を目標に、各々好きな課題を選んで書いたらしいのです。

息子は原稿用紙5枚なんてとても無理、で、
書けたとしても1枚か2枚がせいぜいだろうと思います。

作文のテーマはいくつか選べた中で、タバコについてを選んだそうです。

作文を書く時間が2時間あって、その日書けたのは100字ぐらいだったようでした。

家に帰ってきて私に、
「今日(金曜日)学校で作文書いたんだけど…」

その先は言わずとも分かる!

書きたいことはたくさん思い浮かぶけど、書いているうちにわけがわからなくなるのだ。


それでは と 息子に
「書きたいことを話してごらん! お母さんがノートに書いてあげるから…」

息子はタバコについて思っていることをたくさん話し、私はそれを必死にノートに書き写しました。

子どもながらに、なかなかしっかりした意見を話していたのには驚きました。

「この次の作文の時間に原稿用紙にこれを写したら?」
と私が話すと、

「そんな事したら先生に叱られない?」
と息子は言うので

「あなたが言ったことをお母さんが代わりに書いただけだからいいんじゃないの?
本読みカードに書いておいてあげるから心配しなくていいよ!」

と話し、月曜日に持たせました。


さて月曜日はそのおかげで2時間、授業に集中してまた作文が書けたそうです。

息子は
「3枚ちょうどぐらいになったよ!」
と大喜びでした。


後日担任の先生から

『こういう支援はとてもありがたい。本来なら(担任の)私がすべきことなのに…』
と言っていただき、安心しました。

本当は私、
「たとえ少しでも自分の力でやらせないと!」
と叱られるのかもしれないと 内心ちょっとびくびくでした…

とにかく
本人にも、担任の先生にも喜んでもらえたので、本当に良かったなぁと思いました。