キングスマン ファーストエージェントを見た! | 備忘ログ

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観劇や映画の備忘録です。

舞台等、実演を見るのが一番好きですが、 
行ける距離の大衆演劇の劇場も…うーん…
推しの落語家さんがあまり寄席に出ない月で…
って事で、最近は映画ばかりみてます笑。



恋愛系より、断然アクション映画が好きで、
今は007を見漁ってます笑。

グランド・ブダペストホテルという不思議な映画を見てから、レイフ・ファインズという役者さんが、
最近気になっておりまして…笑。
シリーズになっている、キングスマンの最新作から見てしまいましたが、めっちゃ面白かったです。

【あらすじ】
1914年に「羊飼い」を名乗る謎の男が、
世界に混乱を起こす、闇の狂団を作る。
いとこ同士のイギリス国王、ドイツ皇帝、ロシア皇帝を対立させ、世界に破滅的な戦争を起こす為だった。
主役のオックスフォード公は、色々な事件をきっかけに、
国家権力に頼らない諜報網の構築をし、
羊飼いの正体を暴くため、立ち向かう。

【感想】
諜報機関キングスマンが立ち上がるまでの秘話、
外伝みたいなお話でした。
主役のレイフ・ファインズは本当に演技が上手くて、どんな役でもこななあって感じ。

主役のオックスフォード公は、
戦争などの争いを断固反対していたんですが、
ある出来事をキッカケに、戦いへのスイッチが入ります。
その時の静と動の切り替え演技が素晴らしかったです。

闇の狂団のメンバーは、
ラスプーチン、マタ・ハリとか、
世の中を騒がせた人が居てカオスです😂

ラスプーチンはかなり癖の強い演技で、
怖いというか、もはや笑えました😂
ラスプーチンのコサックダンス風な殺陣に対して、
オックスフォード公のフェンシング風な殺陣で、
互いの国の雰囲気を表してて面白かったので、
そこのアクションシーンは見どころです。

羊飼いの正体が意外な人だったのですが、
それまでに匂わせの演技があるわけじゃなく、
目立たなかったから…さほど驚きがなくて、
ちょっと残念だったかな…。

でも全体的には面白かった!
壮大なアクションと、ちょっと違った視点から、
反戦を訴えるメッセージを感じました。