ポエム「根」 | メモペンblog
球根は、見知らぬ土地に根を下ろす。
弱音も吐かずに冬を越え、
春になれば美しい花を咲かせる。
人間には、新しい環境に馴染めず、
根を張れないことがある。
いつまで耐えられるか分からないまま、
ただ時間だけが過ぎていく。
もしかしたら、球根も人間と同じ
気持ちで生きているのかも知れない。
ただ、人間には弱音を吐くことができる。
苦しいときは、弱音を吐けばいいんだよ。
雨や風が厳しいときは、
支えてもらえばいいんだよ。
それができるから人間なんだよ。
心の幹が折れてしまう前に。
春が来ればきっと綺麗な花が咲くのだから。


