北海道から帰ってきてまた翌日はズドンと落ちて動けず。

 

ただ、その3日後にはもうひとつイベントを予定していた私。

水曜どうでしょう最新作のライブビューイング。時間も長く、北海道から帰ってきて間もないことからすごく迷ったけれど、こちらもファンクラブでせっかく当たったのだからととりあえずチケットを買っておきました。

どうしてもダメなら行けなくても仕方がないと思いながら。

 

当日は、ラストマンのときほどではないものの、いまいち体調は良くない。

でも、道外で最新作を観られるのはいつになるか分からないし、席も比較的通路が近かったため頑張って行くことにしました。

 

会場に着くとすでにグッズはアクスタのみ。他はすべて売り切れていました。

ま、いいか・・・。

 

そして本編。こちらは登壇はおそらく北海道だろうと思っていたので何も用意していきませんでした。

 

水曜どうでしょうはやっぱりおもしろい。気分が上がっていなくても、気が付くと笑っている。こんなに笑ったのはいつぶりだろう?というくらい、声をだして笑っていました。

 

後半、映画館の空調が悪く暑くなり、熱中症初期のような症状に。気持ちが悪くて外に出た方が良いかなと思いながらも、通路に出るには数人の前を通らなければいけない。水分を取って様子を見ようと思いながら観ていました。すると涼しい風が。やっと空調を入れてくれたようで、気持ち悪いのは回復し、最後まで観ることができました。

画面越しでも同じ時を過ごしている軍団はとても素晴らしく、藤やんは天才と改めて思いました。

 

どうでしょうはとても良かったのですが、空調を含め映画館の対応は残念なことが多かったです。

トイレ休憩も、半券を持っていれば館外に出てもいいという案内を大行列ができてから行ったり、上映が終わっても館内は真っ暗で全く明かりをつけてくれないため、満員の人たちは、暗闇の中階段の非常灯を頼りに歩かなければいけなかったり。

目があまりよくない私は、暗闇を歩くのは正直怖かったけれど、一向に電気がつかないので、かなり慎重に歩いて出ました。

 

ショッピングセンター内の映画館だったのですが、売り場は涼しくて救われました。やはり映画館の中はかなり暑かったんだと実感。自販機で買ったアクエリアスに救われ、なんとか家に帰りつきましたが、しばらく具合が悪かったです(体調的に)

 

翌日は、精神的にズドンと落ちてもう自分がダメ人間にしか思えなくなり、息をしているのも辛くて大変でした。

どうでしょうでたくさん笑ったはずなのに。

 

笑っても、気分転換をしても何をしても、トンネルの中で深い深いところに落ちる。

笑えば少し気分が良くなるはずなのに、その時は「楽しい」と思っても、その時が終わればズドンと落ちる。何もできない。

 

どうすれば良いのか分からないけれど、今月の通院も話は聞いてもらえないのかな。とりあえず休職の診断書は7月末までなので、今月は復職するか決断をしなければいけないのだけれど・・・。

復職できる気がしない。でも、このまま休んでいても良くなる気もしない。でも、働かなければ生活できない。でもこの状態で復職してもまた失敗するような気がして怖い。こんな考えが頭の中をグルグルグルグル。

きっとまた自分で決めろと言われるし。もう本当に辛い。息をしていることが辛い。

 

水曜どうでしょうのテレビ放送も観たいし、洋ちゃんのリサイタルも行きたいし、札幌にも住みたい。でも、先のことではなくて今が辛い。先のことを楽しみに頑張る気力もない。

どうすればいいのかな

 

#休職

#水曜どうでしょう

#ライブビューイング

 

 

 

休職する前は、そこまで自分の状態が悪化しているとは思っていませんでした。

だから、すぐに復職するだろうと。休職しなくても職場が変わればそのまま働けるとも思っていたほどでした。

 

なので、休職直後、こんな時期に休めることはないと1泊で北海道へ行こうと思いました。家の事情で行けるのは1泊。おととし十勝へ行ったので、今回は札幌。札幌ならば地図を見なくても歩けるほどだし、友達もいるので安心。

 

ということで、6月下旬に札幌に行ってきました。休職中に旅行という罪悪感はあったものの、「うつになったから全力で逃げてみた」という本も後押しをしてくれました。

現実から逃げて気分転換をしてみることも良いのかなと。

 

4年ぶりの札幌。嬉しいはずがやはりテンションは上がらず。本当は初日元気ならば小樽まで足を延ばそうと思っていたけれど、そんな気分になれず札幌で過ごすことに。

 

いつもならわくわくしながら札幌駅の写真を撮り、さぁどこに行こう♪となるはずが、その気持ちが全くない。

とりあえずホテルに荷物を置きに行くと「お久しぶりですね」と迎えてもらいちょっと嬉しい。

チェックイン時間には早かったけれど、部屋の準備はできているということで、すぐに案内してもらえました。

 

荷物を置いて、まずはお土産買いに大丸へ。ちょっと変わっていて、欲しいものがそろわないこともあり、テンションは上がらないまま。

ずっと行きたかったお寿司屋さんへ移動。すごく美味しかった。美味しいものは人を幸せにしますね。カウンターで職人さんと楽しく話すことができ、ここ最近こんな楽しく話をしたことなかったなと。「冬が大丈夫なら札幌住んじゃいなよ。不自由ないよ」と。そう。私の夢は札幌に住むこと。だからそう言われてすごく嬉しかった。

 

その後、大好きな「小鳥の広場」や「円山公園」などに行ったり、美味しいものをいろいろと食べたりしたけれど、最後までテンション上がらず。

 

多少の気分転換にはなったけれど、何か違和感。元気を取り戻すまでには至りませんでした。

 

長い長いトンネルはまだまだ抜けられそうにありません。

 

#休職

#札幌

医者は助けてくれない。このまま時間を消費するだけなのも辛い。でも何もできない。

 

ということで、好きだったことを少しずつでもできるようになればと思い、オフィスキューから案内が来ていた「ラストマン」の最終回試写会に応募しました。半分はどうせ当たらないだろうと思いながら・・・・・

休職中でなければ応募なんてできないし。

 

すると、なんと当選メールが。応募時点で確認したのは上映場所だけ。とても行きやすい場所だったので応募をしただけで、その試写会が、特別メッセージの上映会ということになっていたことなどは全く見ていませんでした。(外れると思っていたし)

 

当選メールを受け取った時もそれほどの感動はなく「へぇ。当たったんだ。じゃあ行こうかな」くらいな感じでした。

それでも「登壇あるでしょ」と思い、前日双眼鏡を準備しました。

 

そして当日。

体調がとても悪く動きたくない。おなかも痛く、気持ちも悪く本当に試写会中座っていることができるのか?しかも夕方に出かけるなんて不慣れなこと本当にできるの?という感じでした。

 

それでも、せっかく当たったのに空席を作るのは申し訳ないという気持ちで会場に向かいました。

 

行くまでは辛かったのですが、行ってしまえば少し楽になりました。やっぱり精神的な具合悪さだったみたい。

アナウンサーの前口上が鬱陶しく感じ、早く上映してインタビュー聞いて帰りたい・・・。

そこで「メッセージの上映」ということを初めて知り、ちょっとがっかり。無理するほどでもなかったのかなと。

 

本編は夢中になって観ましたが、そこまで感情が動かない。周りではみんなすすり泣く声が・・・。

上映は最後10分は未公開で終わり、スペシャルメッセージ上映の案内がありましたが、実は登壇。

洋ちゃんは大阪で舞台のためいませんでしたが、数年ぶりに観る生のましゃはやっぱりかっこいい。少しだけテンション上昇。

インタビュー後半で大阪の洋ちゃんがスクリーンに。一気にテンション上昇。画面ではあるけれど、やっぱり洋ちゃんが出ると盛り上がるし、笑わせてくれる。久しぶりに「楽しい」という感情を思い出しました。

 

いろいろと迷ったし、しんどかったけれど行って良かった試写会。

 

ただこの翌日は全く動けませんでした。

ほんの数時間出かけただけなのに、まだまだダメなのかな。

 

#休職

#ラストマン

#試写会

#がんばった私

 

今回は完全に壊れる前に休職できたと思っていました。

 

でも、実際は違ったようで、休職後しばらくは全く動けませんでした。やはり相当無理をしていたのだなとそこで思いました。

そして、休職するか決めろと言われたとき、休職すると判断して良かったと。

 

今でも無気力であまり動けません。記録のためにブログに残しておこうと思い書いています。

 

そして6月の受診。

気力がなくて動けないことを話したところ「まだ数週間だからね。これからだね」と言われました。

休んでもこんなに暗くて辛い中をもがいているのだけれど、やはり医者には理解はしてもらえず、「薬減らそうか」と言われました。

減薬できるって良くなっている時ならうれしいけれど、辛くて消えてしまいたいと思っている時の減薬の勧め。

何なんでしょうね?医者はもう話すら聞いていないのかも。

先生の中ではもう私は病人ではなくただのさぼり癖のついている人って扱いなのかなという気持ちになり、つらいです。

メンタルクリニックって何なんだろう???

 

病院を変えたいけれど、なかなか良い病院ってなさそうだし、気力もないし。

 

長くて暗いトンネルの中で完全に迷子。家族にも暴言を吐かれ、もう本当に消えてなくなってしまいたい。

 

でも、でも、私はインコさんの命を預かる身。彼の命のために私が消えてなくなるなんて無責任なことはできないから。だからやっぱり暗い暗いトンネルの中で座り込んででも存在はしなければいけないんだよね。

 

#休職

休職の診断書をもらい、職場に伝えました。

 

言われた言葉は「1日も早く休ませないと、何かあったとき俺たちの責任になる。引継ぎすぐできる?」

 

その職場は出向先なので、元の私の勤務している会社の上司へ報告するために、所属している会社へ行きました。上司は今年変わったばかりでほとんど話をしたことない。かなり緊張したのですが、出向先の同僚(同じ出向者)とは全く違いました。

「とにかく今は先のことは考えないでゆっくり休んで」とここで初めて優しい言葉をかけられました。

あまり悪口は言いたくないので、仕事面で辛かったことのみを話したところ、「人的には?問題なかった?」と上司から言ってくれました。「悪口になるのは嫌なので言いたくなかったのですが・・・人がかなり辛いです」と私。

多くを言わなくても分かってくれたようで「じゃあ、同じ職場での復職は厳しいね」と。

私はギリギリのところで恵まれている。

 

「出向先についてはこちらで対応をするから心配しないで、引継ぎができ次第休んでね」

「はい」とは言ったものの、人数が元々少ないところで一人欠けるということは、多大な迷惑をかけるため、引継ぎだけではなく少しでもできることはやっていこうと思っていました。

 

翌日もそう思いながら出社しました。休職できるという安心感から少し気分も良くなったこともあり、とにかくできるところまで片付けようと。

 

ところが、一緒に働いている同じく出向者の二人はずっとコソコソ話。そして私がやった仕事の粗探し(教わっていないのだから、今までと違う入力をしていても仕方がないようなことも)と文句を言いながらの訂正処理。

その書類毎日チェックしていたよね?今まで1か月以上一度も指摘しなかったよね??

そして自分のミスも私が悪いとプロパーの人に報告。

 

片付けようと思っていた仕事も全くやる気がなくなりました。すべてがバカバカしくなって。

なので、自分の手持ちの仕事だけを引き継ぎして、翌日から休むことを決心しました。本当はもう1~2日出社して新しい仕事も終わらせてから休もうと思っていたのに。

 

元々自分の頭が働いておらず自信がなかっため、やりかけの仕事はすべて一覧にして入力していました。だから引継ぎだけなら秒でできる状態でした。

 

ちょうど上司が出向先に説明に来ていたため、「ご迷惑おかけして申し訳ございません。明日から休みます」と伝えたところ「早く引継ぎ終わってよかったね」と言われました。

 

そして2度目の休職が翌日から始まることになりました。

 

#休職