本日からの高槻市で行われる 曼荼羅アート合同展示


今回は、一人2点まで。
大きな作品だと1点まで。


ということで、悩んだ結果
今まで挑戦したことのない大きな作品50×50に挑戦することにしました。


期間が2週間ということで、間に合うか不安でしたが
なんとか間に合いました。
おかげさまで、目をつむると紋様が浮かんでくるようになりました。^^;



私の曼荼羅の師匠 織葉さんは

「曼荼羅を描くことは、人生を創造していくプロセスと一緒」

と言われるのですが、まさにそう。


描かない期間が長く続くと

「たくさん描きたい!磨きをかけたい。」って思う。


しかし、いざ 大きな画用紙を目の前にすると

何を描いて良いのか途方にくれるような気持ちになる。


「なぜ、このサイズに挑戦しようと思ったのか?

そもそもなぜ個展に出そうと思ったのか?実力不足では?」

と自分を責める思考がちらつく。


でも、とにかく描き出さないと始まらなくて

しかし、何も考えずに描くと 構図が定まらない。


なんとなくでも 描き始めの意図が大事。


「なんで描くのだろう?」と途中で不安がもたげても

 途中途中で、その意図に戻っていく。



私は、描きながら 展開していくタイプ。


ただ点を打つ。線を描く。という単純作業を地道に繰り返すことに

よってのみ、進んでいける。



ただ点を打つということが 祈りであったり、感謝であったり


点の一つ一つに込めていく。

だんだん無心になっていく。



今回、曼荼羅講座を指導頂いた 織葉先生や

ティーチャーコースを受け すでに教えていらっしゃる方と

方を並べて展示をするということもあり

比べられる怖さ

準備期間が短いことで

間に合うのかという不安がありましたが



誰が優れているというのではなく

それぞれの個性の素晴らしさが 咲いているのだと思います。



描き出す前には、思いもよらなかった形が浮かび上がって来てくれました。


現時点での精一杯をぜひ見に来てください☆