8月24日(土)。
神戸学校とは、(株)フェリシモさんが毎月ゲストをお迎えして
良心価格で、講演会を開いて入れている活動です。
そして、参加料は全額 震災支援活動に寄付されています。
フェリシモのスタッフさんは、とっても礼儀正しく
きっと日々のお仕事も大変だろうに、丁寧な仕事ぶりに
感激します。
私は、今回2回目。
「奇跡のリンゴ」を作った 木村秋則さんをゲストにお迎えした会に
参加し、その際もらったパンフレットの内容に魅かれて
また参加しました。
そのパンフレットに書かれていた内容がこちら。↓
「心のリミッターをはずしてみよう ~面白いことをやってもいいんじゃない?」
あなたは大人になった今、「私にはこれが無理」「上手じゃないと○○してはだめ」
等とご自分の選択肢を自ら狭めていませんか。
8月の神戸学校はゲストに絵本作家の荒井良二さんをお招きします。
私たち神戸学校のスタッフが思う「荒井良二さん像」は「人々の心のリミッターをはずしてくださる方」です。
自由に絵を描く荒井さんの姿からは「言葉にできないことでも、自分の気持ちや、想い、感じていることを
「もっとすなおに表現していいのだよ」「自分に正直になったらいいのだよ」というメッセージがあふれています。
子供の頃は、誰もが言葉にできない表現を、自分に規制をかけることなくできていたかもしれません。
そのことが大人になってもできる荒井さんのおしゃべりやワークショップなどからその生き方、お人柄にふれたり、一緒に表現を体験していただくことで皆様にさらけ出すことの「心のどきどき・わくわく」
を感じていただけたらと考えています。
自分を表現することは、人とつながることでもあります。
荒井さんは絵を描いておられますが、皆さまにとって人とつながることは何ですか。荒井さんとの出会いによってみなさまの感じる力が引き出され、日々の小さな喜びを表現できることが、
明日からのさらに生き生きとした毎日につながればと思います。
大人の方もお子さまもご一緒に楽しんで頂ける神戸学校にいたしますので、どうぞふるってご参加ください。
ここまで。
私は、荒井さんはまったく存じ上げてなかったのですが
この文章に がつんっと惹きつけられました。
軽く涙が出そうになるくらい。
荒井さんのお話は、途中ですごい眠気が襲ってきました。
つまらなかったのではなく、
「自分にとても必要だけど、受け取り準備不完全で 無意識からやってくる睡魔」
だな。と自覚がありつつ、眠気と戦いながら朦朧と聞いていた私。
一緒に参加した友人がその部分を教えてくれました。
「絵じゃなくて、絵みたいなものを作る。
絵本。みたいなものを作ってる。自分の中から出たものから。」
荒井さんは、10月にNHKさんの「趣味Do楽」という番組に出演されるそうです。
仕事と重なってなかったらいいな。