山田涼介がテレビ『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した。
彼がHey!Say!JUMPとして活動を始めたのは約5年前だが、その頃を
知っているタモリから『ずいぶんモテただろう?』と問われると、意外にも
『中学時代からモテなくなった』というのだ。山田はジャニーズに入る前は
サッカーをやっており、小学生時代はモテたと自負する。ところが中学生に
なるとバレンタインデーのチョコもさっぱりもらえなくなったそうだ。
1月9日に初の1st.ソロシングル『ミステリーヴァージン』をリリースしたこともあり
『笑っていいとも!』でもポスターで紹介していた。司会のタモリはそんな彼の姿に
『Hey!Say!JUMPで出てきた頃はまだ子供だったのに、もう大人の男の香りが
するよね』と感慨深げだ。
山田涼介がジャニーズ事務所に入ったのは11歳の頃だ。当時はサッカーが
大好きでアイドルにはあまり興味はなかったが、母親がオーディションに
応募したことがきっかけだった。『モテたくてサッカーをやっていた』という
山田に『モテるだろう?』とタモリが驚きながら冷やかすと、山田は
『正直、小学生時代はすごくモテました』と答えた。ところが、中学生に
なるとさっぱりモテなくなったのである。小学生の頃はサッカーをやっていた
ことでモテたのかもと自身で分析する山田だが、中学生時代はジャニーズ
に入っており、サッカーもやめているのだ。
どれほどモテなくなったかというと、小学生時代は1回のバレンタインデーに
チョコを3個くらいはもらっていたが、中学になると全然もらえなかったそうだ。
まだアイドルではなかった彼にとって、小学生で3個もらえたことは
『モテてるな』と自負するのに十分だったのである。
中学時代に、『モテたい』と切実に感じた彼は『料理が得意な男はモテる』
という説を信じて料理を始めたのだ。母が料理が上手なので教わったり、
自分でうどんをこねたりしたという山田の当時の暮らしは、学校が終わると
ジャニーズ事務所でレッスンを受けて、家では料理をするという日々が
続いていたのだ。
それを聞いてふと気づいたタモリが『それじゃあ、モテないだろう?(料理が上手い
と誰にも)分かんないもん!』と疑問をぶつけると、『そうなんですよ!食べさせる
機会がないんですよ!』と山田も最近になってその問題に気付いたそうだ。
『今はいいじゃないか。モテモテなんだから!』とタモリから言われた彼は
『そうだと嬉しいですね』と照れていた。