シアターガイド1月号:滝沢秀明 | cloverな日々★

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ブログ初心者なのでダメダメなところもあるかもですが、
日常やジャニーズを中心に書いていきますっ★

『新春滝沢革命』初演の衝撃は忘れられません。大量の水が

あふれ出したりと、かつてない大胆な演出が話題となりましたね。

初演は、今の帝劇の開場以来、初めての元旦初日ということもあって、

まずタイトルを“革命”に決めたんです。そこからお正月らしく、とにかく

視覚的に楽しめる内容を目指して作っていきました。

今年頭に上演された『~革命』はストーリーも演出もさらにブラッシュアップ

された印象でした。演じていていかがでしたか?

そうですね。ただ幕が開いてからはひたすら突っ走っていた感じで、正直、

自分がどんな気持ちで舞台にいたか、あまり覚えていないんですよ(笑)。

公演中に何か思いに浸ってしまうと一気に疲れを感じて、けがにつながったりも

するので。座長の自分が緊張感を保ち続けて、千秋楽まで、誰一人けが

させないことを一番の目標に置いていました。でも座長って、実はそういった、

裏でやることのほうが多いと思うんです。

そうした座長の自覚は、どのように芽生えてくるのですか?

先輩方の背中を見て学ぶことももちろんですが、やっぱり場数だと思いますね。

このやり方だと誰もついてこないんだな、とか、実際に経験する間にいろいろな

ことが分かってくるので。

上手くいかないことも?

もちろんですよ。それこそ、先輩の前に立つことだってあるわけですし。

最初はやりづらかったですけれど、それで遠慮していたら逆に失礼なので、

胸を借りて思い切りやろうと、ある時決めたんです。そういう経験を通して、

座長の自覚というのが生まれてきたような気がします。

とはいえ、Jr.も参加する舞台で、長い公演期間中、全員の緊張感を

維持するのは、大変そうですが。

あまり余計なことを口にしなければ大丈夫じゃないですかね。一番動いて、

体力的に疲れるのはやっぱり座長なので。みんなもそれは分かっているから、

自分さえキツイと口に出さなければ、誰も何も言えないですよね。

『だから言うなよ、さあ行くぞ』という、無言のメッセージですよね(笑)。

なるほど。さらにフライングやアクロバットなど、ハードなパフォーマンスに

挑むジャニーズの舞台ですが、その稽古場に『できない』という言葉は存在

しないと聞いたことがあります。

そこが言ってみれば、“ジャニーズワールド”の良さであり、怖いところ

なんでしょうけれど。社長の一見むちゃぶりにも思える要求に、『できません』と

一言でも言ったら、もうそのステージで光を浴びるチャンスはなくなる。だから、

みんな必死にやるんです。何より社長は『人と同じことをやっても意味がない』

という人なので。『カッコいいことは誰でもできるのだから、たとえダサくても、

人がやらないことをやろう』という姿勢こそ、ジャニーズイズムですね。

そうしたスピリッツは代々、どう受け継がれていくのでしょうか?

結局はみんな、“ジャニーズ”ですからね。社長に『これができるか』と言われて、

そこでやらなかったら、たんに“ジャニーズっぽい”で終わってしまうんですよ。

大事なのは、ジャニーズというブランドの中で、どれだけ“ジャニーズらしさ”を

出せるか。それに社長にいろいろ言われてるうちに悔しくなってきて、

『やってやるぞ』と思い始める。そのうち次に何を言い出すんだろうかと、

楽しみになってくるという(笑)。僕に限らず、みんなそういう気持ちで成長していく

んだろうと思います。

では、滝沢さんご自身が思う、“ジャニーズらしさ”とは?

舞台でやるフライングもアクションも、『危険だからスタントマンにお願いしたら』と

言われることもあるんですけど、自分でやるからこそ意味がある。

だから舞台では、できるだけ、すべて自分でやりたいと思っています。

それが僕にとっての、“ジャニーズらしさ”ですね。実際、ジャニーズにしか

できないことはほかにもたくさんあって。例えば帝劇の作品も、それぞれの

コンサートにしてもそうですが、普通、あんな奇抜な衣装は着ないと思うんです(笑)。

だけどジャニーズだから不思議と成立してしまう。ジャニーズのステージを

観に来て下さる方は、現実じみたものよりも、夢の世界、日常の時間を

忘れさせてくれる空間を求めているはずなんです。だとしたら、現実離れした

世界をとことん追求したほうがいいと思うんですよ。

1月には『JOHNNYS'World』で、後輩の方たちと帝劇の舞台に立たれますね。

すごく楽しみです。この作品は、社長がこれまで作り上げた舞台の集大成

なので。Hey!Say!JUMPのみんながJr.時代には、僕の舞台に出てもらっていた

こともありますし、今度は彼らの土俵に僕が乗っかって、面白いコラボが

できればいいなと思っています。