【武蔵小杉美容院memo】

30代の頭皮には
うろこ状の乾燥シワが目立ち
赤みのある部分が毛髪の分け目を中心に点在しています

40代では
頭頂部全体に赤みのある部分が増え、赤みのない部分では黄ばみ、くすんできます

赤みのある部分は年齢とともに広がり
進行すると赤茶色になる傾向にあります

60代になると頭皮を擦らなくてもフケが出るようになります
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頭皮表面の潤いは
角質層に含まれる天然保湿因子NMF
と呼ばれるアミノ酸やミネラル成分によって保たれています

NMFは日常生活の中で徐々に失われていきますが
ターンオーバーによって新しい角質層と入れ替わることで
うるおいは一定に保たれます

しかし
年齢とともに女性ホルモンエストロゲンが減少するため
頭皮の基底層の機能が低下し、ターンオーバーの速度も低下します


その結果
角質層が入れ替わりにくくなり
NMFも減って行くので潤いが保持できなくなります

ターンオーバーが遅くなりNMFが減少した頭皮表面では
乾燥した角質がたまりやすくなります

このような頭皮はくすんで見え
わずかな摩擦でめくれやすくなり
乾燥ジワが目立ち始めます

乾燥がさらに進むとを乾燥した角質層が重なって剥がれ
フケとして目立つようになります

剥がれた角質は毛穴や皮脂腺を塞ぐこともあり
放置すると菌が繁殖し
痒みが赤みの原因となります