memoでのデジタルパーマの施術工程の説明です
ちょうど1年前に
memoでデジタルパーマをかけさせていただいたお客様です
デジタルパーマの場合
デジタルパーマをかけた部分をカットするまで残ります
形状記憶なパーマです
デジタルパーマをかける際は美容師側が尋ねる
お客様の今後やりたいスタイル
いままでのサロンでのヘアースタイルの履歴
ご自宅でのヘアケア
ホームカラーをされるか
などなど
たくさんのご質問にも明確に美容師側に伝えていただけることが
お客様がなりたいスタイルへの近道
だと
思います
話は変わりますが
今回のお客様は1年前のデジタルパーマの毛先を切り
デジタルパーマの良さを知っていただいたので
あまりカットできなくパーマもしっかり長持ちしたいとのこと
だったので再度デジタルパーマをかけました
カウンセリング後
プレシャンプーをさせていただき
ヘアースタイルのベースを切ります
その後
memoのストレートパーマで使用した薬剤を使用します
薬剤等の内容はmemoのストレートパーマをご参考下さい
薬剤を塗布後
ストレートと同様の薬剤のため
気になるくせ毛の部分を可能な限りストレートにできます
30分後
1剤をしっかり水洗します
その後
髪をドライします
ストレートされる方はストレートの施術部分のみ完全ドライし
ストレートアイロンで根元のくせをとります
その後
濡れている毛先にデジロッドを巻きます
高温でのパーマ施術は髪にとても負担をかけるので
じんわり熱で温め毛先が乾くまで待ちます
乾いたら
ストレートのときと同様の2剤を塗布し
数分置き流して
仕上げをして終了です
デジタルパーマでのメリットは
通常でのパーマで濡れているときにパーマがかかっているのに
乾かしたらなくなってしまう方
デジタルパーマの場合
乾けば乾くほどパーマが出ます
しかし
ストレートパーマ同様
乾かさないとストレートにならないように
デジタルパーマも乾かさなければあまりご希望のカールの再現が
落ちます
デジタルパーマの毛先をカットするまで残るので
通常のパーマよりパーマの持ちがいい
パーマをかけてもしっかりかかり持ちがいいのが
1番ですが
リスクも生じます
ストレートと同様に髪に薬剤をつけ熱で温めるので
薬剤のパワーと熱で髪の中のタンパク質がタンパク変性し
ひどい状態なると炭化します
タンパク質を例えると
生卵が健康な状態でゆでたまごをつくる際
半熟だったり黄身が固くなっていたりするのがそうです
半熟状態であればまだ熱を加えることは可能ですが
なかなかお客様の履歴を伺わなければ判断できないことがあります
memoでパーマをかける方にお話ししていることは
お客様のなりたいヘアースタイルにしっかりカットして
ご自宅でできないアレンジがパーマをかけることによって
できるようになっていただければ
と思っています
デジタルパーマやストレートパーマの金額がすこし高額だったり
施術時間が長かったりするのは
ヘアースタイルがご自宅でも再現できカットできれいに保たれる以上
ヘアースタイルが保たれているはずです
memoでは
永くお客様のヘアースタイルを提供していきたいので
正確なご説明とやさしいお薬と鮮度の高いカットをご提供していきます