【武蔵小杉美容院 memo】



ホット系パーマ
加温ロッドを使用して通常の
コールドウェーブよりもしっかりと
ウェーブをかけるパーマプロセス

メリット
お手入れが簡単
ウェーブが長持ちする
巻き髪スタイルを作りやすい

デメリット
繰り返し施術すると質感が硬くなる

熱によるタンパク変性のダメージが
進行するとウェーブがかからなくなる


ホット系パーマが通常の
コールドウェーブとウェーブが
かかる仕組みで、

もっとも異なる点は

クリープ期による毛髪の内部構造
変化を利用している


クリープは、ずれる、変形する
という意味があり

シスチン結合を切断した毛髪を
ロッドに巻いた状態でそのまま
放置して置くと

その形状で最も無理のない場所に
毛髪内部のコルテックス細胞が
ゆっくり移動し

毛髪の内部構造が安定化していきます


クリープ期
毛髪内部構造が安定な状態に
なるまでにかかる時間


最初に登場した
ホット系パーマはアイロンストレート
の工程に非常に似ており


残留した還元剤やアルカリ剤の力を
利用して温度をかけることで
反応を活性化させ
ウェーブをかけていく



ホット系パーマのウェーブコントロール

水分量
乾いた状態で加温してもウェーブが
かからない。また、ベタベタに
濡らしてしまうと乾きが悪くなり
加温に時間がかかる

加温ロッドによる完全ドライ
完全に乾くまで加温することで
ウェーブがもっと強くなる


ロッドサイズ
毛先の1カールはロッド径とほぼ
同じカールになるイメージ


スライスの暑さ

スライスを厚めに巻くほど
外側の熱のあたりが弱くなるため
毛先が強く中間がナチュラルな
カールになる。スライスを薄めに
巻くと毛先から中間まで
均一なウェーブになる

回転数
回転数が増えるて熱のあたりが
弱くなる

軟化度合い
適性軟化はストレート施術時と
比較して7~8割軟化。
軟化をしっかりさせることで
かかりも強くなるが
熱によるダメージも受けやすくなる


髪質
くせ毛の人はホット系がかかりやすい



熱と毛髪について

毛髪がウェット状態のときには
ロッド表面の温度が100℃前後と
なる熱を受けていても

髪の表面は50~60℃くらいの温度で
保たれています。


しかし

毛髪が乾きだすと徐々に表面温度が
上がっていきます。


乾いた段階で加温を終了し
必要以上に熱を当てすぎないように
注意する。



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