【武蔵小杉美容院 memo】


髪は、哺乳類特有の皮膚付属官で
表皮から生じたもの。



髪の役割
高温低温の温度差からの保護
外部からのショックを和らげる作用
ファッション的役割



髪は
毛幹部と毛根部に分けられます。

髪の成分は
70%以上がケラチンタンパク

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髪の構造は
三層構造
キューティクル(毛小皮)
コルテックス(毛皮質)
メデュラ(毛髄質)

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キューティクル

photo:03



8層構造
通常は4~6枚のキューティクルより
なっている。


毛髪膜複合体(CMC)
キューティクルの間から毛髪内部
まで延びている髪の血管

水分の通り道
キューティクル同士、皮質細胞同士の
接着
水分保持
間充物質の流出を防ぐ

CMCは三層構造
photo:04



親水性(δ層)と親油性(β層)から構成
非ケラチンタンパクやアミノ酸、
NMF成分からなる


コルテックス
皮質細胞の集まり 毛髪の90%

フィブリルという繊維の束と
フィブリル同士を接着するマトリックス
髪の色を決めるメラニン色素を含む


硬いフィブリルが35~45%
柔らかいフィブリルが50~60%

間充物質の働き
毛髪に水分とハリ
間充物質の移動でパーマがかかる
間充物質が染料を内部にとどめる。





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