◼40年ほど前の事
毎年お盆の里帰りには、連日の徹夜踊りに汗をかき、明け方に帰ると浴衣のまま座敷で死んだ様に寝、眼が覚めると湯気の立つキビ(トウモロコシ)を喰らい、叔父たちが川支度を整えるとダットサンの荷台にテーナ(投網)やらガンガンやら鮎釣り道具一式と一緒に乗って川に出掛けていました。
川で睡魔に襲われると、毎度お気に入りの大きな岩の上で横になり、適当なサイズの石を枕にして寝、起きては親父手製の竹の二段繋ぎのイカリ(たくりとも引っ掛けとも言う)を持ち出し、さも鮎を獲らんと水中眼鏡をかけて水に潜るが、そうは簡単に真似の出来る仕事ではない・・
と.
前置きが長くなりましたが、早い話が久しぶりに中1日で鮎釣りをやって来ました。
◼強烈な濁り
昨夜の雨で10センチ程増水したのは知っていましたが、川に着くと強烈に濁ってゴミも流れてくる。
さて、不思議に思い上流の左右分流を見ると、見事に左右の流れの色が違う有様です。
左が濁り水、右が正常な水の色
その後暫くして、地元の知り合いが来て、ヤナで川をなぶっとる(ユンボで石を組んでいる)との事。
と、想定外な状況ですが、腰まで川に立ち込めば、竿一本先にはまだましな水の色の流れを刺すことが出来そうです。
そう決断して出して見ると、これが中々良い塩梅でした。
9時過ぎに竿を出して11時過ぎには20を超えていたと思います。
それを岸で見ていた近所の仲間も二日酔いを押して支度に戻って行きました。
普段なら両岸合わせて十数人は釣り師が並ぶのですが、何故か今日のこの場所は貸切りに近い状況です。下流には人が一杯居たのにダーレも来ませんでした。
◼ビリが小に格上げされつつある
午前中は大には届かない中を含め、そこそこのサイズが揃った内容でした。
◼今日のこの時
偶然釣られてタモの中で並んだ2匹の鮎
この写真を見て、ふと
掛けた時には何も気が付きませんでしたが、後から写真で見ると何とも言えない気持ちに成りました。。
鮎の闘い・・兄弟・・若貴・・・などと
◼本日の釣果
午前中の勢いは昼を境にバッタリと止み、午後はパラパラと小型混じりの状況となりました。
中小合わせて34
ビリ2
合計36匹で打止めでした。
※ビリ2匹は帰りに放流
因みに
上流から流れて来た憎っくき材木に糸が引っ掛かり、仕掛けごとヤラレました。
そして
出荷前に腹掛かりを2匹間引きしましたので、出荷数は32匹と成りました。
◼今日の道具
今日の午前中は秀尖を多用して見ました
水中分解-0
空中分解-1(腕の問題)
根掛かり-0(全て回収可能な程度)
掛かり傷-中
腹掛かり-2
こんな感じだったと思いますが、良い印象が残りました。
今日はシャツの洗濯が間に合わず、懐かしの赤シャツに麦わらで過ごしました。
さすがに中1日
上下20メートルの範囲を行ったり来たりが精一杯の省エネ・体力温存釣行でした。
毎年お盆の里帰りには、連日の徹夜踊りに汗をかき、明け方に帰ると浴衣のまま座敷で死んだ様に寝、眼が覚めると湯気の立つキビ(トウモロコシ)を喰らい、叔父たちが川支度を整えるとダットサンの荷台にテーナ(投網)やらガンガンやら鮎釣り道具一式と一緒に乗って川に出掛けていました。
川で睡魔に襲われると、毎度お気に入りの大きな岩の上で横になり、適当なサイズの石を枕にして寝、起きては親父手製の竹の二段繋ぎのイカリ(たくりとも引っ掛けとも言う)を持ち出し、さも鮎を獲らんと水中眼鏡をかけて水に潜るが、そうは簡単に真似の出来る仕事ではない・・
と.
前置きが長くなりましたが、早い話が久しぶりに中1日で鮎釣りをやって来ました。
◼強烈な濁り
昨夜の雨で10センチ程増水したのは知っていましたが、川に着くと強烈に濁ってゴミも流れてくる。
さて、不思議に思い上流の左右分流を見ると、見事に左右の流れの色が違う有様です。
左が濁り水、右が正常な水の色
その後暫くして、地元の知り合いが来て、ヤナで川をなぶっとる(ユンボで石を組んでいる)との事。
と、想定外な状況ですが、腰まで川に立ち込めば、竿一本先にはまだましな水の色の流れを刺すことが出来そうです。
そう決断して出して見ると、これが中々良い塩梅でした。
9時過ぎに竿を出して11時過ぎには20を超えていたと思います。
それを岸で見ていた近所の仲間も二日酔いを押して支度に戻って行きました。
普段なら両岸合わせて十数人は釣り師が並ぶのですが、何故か今日のこの場所は貸切りに近い状況です。下流には人が一杯居たのにダーレも来ませんでした。
◼ビリが小に格上げされつつある
午前中は大には届かない中を含め、そこそこのサイズが揃った内容でした。
◼今日のこの時
偶然釣られてタモの中で並んだ2匹の鮎
この写真を見て、ふと
掛けた時には何も気が付きませんでしたが、後から写真で見ると何とも言えない気持ちに成りました。。
鮎の闘い・・兄弟・・若貴・・・などと
◼本日の釣果
午前中の勢いは昼を境にバッタリと止み、午後はパラパラと小型混じりの状況となりました。
中小合わせて34
ビリ2
合計36匹で打止めでした。
※ビリ2匹は帰りに放流
因みに
上流から流れて来た憎っくき材木に糸が引っ掛かり、仕掛けごとヤラレました。
そして
出荷前に腹掛かりを2匹間引きしましたので、出荷数は32匹と成りました。
◼今日の道具
今日の午前中は秀尖を多用して見ました
水中分解-0
空中分解-1(腕の問題)
根掛かり-0(全て回収可能な程度)
掛かり傷-中
腹掛かり-2
こんな感じだったと思いますが、良い印象が残りました。
今日はシャツの洗濯が間に合わず、懐かしの赤シャツに麦わらで過ごしました。
さすがに中1日
上下20メートルの範囲を行ったり来たりが精一杯の省エネ・体力温存釣行でした。