ウキ
以前から、ずっと気になっている格好のウキがあって、釣具屋さんに出掛けました。
1軒目、2軒目、3軒目・・・?
対象魚種の違いなのか、需要が無いのか、地元愛知のお店では売られていません。
そうなると、益々欲しくなり、イメージする事一週間。
いよいよ試作に取り掛かります。

■いつも使っているもの

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どこにでもある様な、普通のウキです。
価格は一本700円~1000円程度

■材料の調達
何せ、初めての試みのため、何が必要なのかもサッパリ分かりません。
それと、完成イメージは頭の中のみ。
近所の釣具屋さんに置いてある、必要そうな部材を買ってきました。

■材料類

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そして、発泡材を16cmにカットし、イメージしたウキの形に削ってみました。
削った後、浮力はお風呂場でテスト。
8号~10号程度までOKの様です。

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カッターナイフで削って、サンドペーパーでゴシゴシしたものです。

■ちなみに釣具屋さんに有った物
ウキ用の白い発泡材 φ25mm 二本入り
心棒になるカーボンソリッド φ2.0mm
羽根を貼り付け出来そうなもの

■ホームセンター二軒で探したもの
真鍮のパイプ 内径2.0mm
50cm位の2本で280円
スィーベルが付けられそうなピン
1本8円で、10本購入
羽にする透明な板 0.5mm 割れにくい物
ポリ塩化ビニルがなく代用 A4で280円
発泡材用のカラースプレー 750円

■材料の加工途中

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真鍮のパイプとピンは、ほぼイメージ通りで、ピンにエポキシ接着剤を付けて差込みました。
真鍮パイプは3.8mmにカット
♪ 長さは悪までイメージ。。。
羽は、厚紙で型紙を作り、板にマークをしてハサミで切り取りました。
それを、セメダインで貼り付け、エポキシで目止めをしています。
塗装の乗りが良いように、全体にペーパーをかけ、赤色を塗りました。

■そして・・・
オマケで、軸に伸縮パイプを被せ、
それぞれを組み合わせ

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で、こんな感じになりました。

■作成後記
一先ず試作は完成。
そもそも、「羽根がしっかりある方が、ウキの姿勢が安定し、より遠くへ飛ぶんやわ」
この一言から始まりました。

特に悩んだのは、軸へのスィーベルの取付け部材。
もっと良いパーツが在ったかも知れません。
心配なのは、果たして使用に耐えるでしょうか?
投げた瞬間に空中分解、何て事になるのが心配です。
でも、何とか出来上がり、一先ず達成感に浸っています。。。