9月22日、日曜日朝7時の中元橋上流の様子です。

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ここも、この時期は落ち鮎の群が溜まる場所ですが、今年はどうでしょうか?

見る限り3人のツンツン師(針の下に錘を付けてシャクル釣り)がいます。

暫く釣れない時間が続いていましたが、今、岩の上の釣り師が鮎を掛けました。

続けて、上手も掛けています。

釣れない事もない様です。

橋から下流を見ると、ソジ(川にロープを張って落ち鮎を留める、網投師の罠の様な物)には網投げ師の姿はなく、鏡の様な川面にも、鮎の跳ねる波紋は在りませんでした。

時期が早いのか?
鮎が薄いのか?

8時頃の吉田川の出合いです。

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勝皿大橋から下手の瀬頭までに、右岸だけで14人が竿を出されています。

それでも、続々と鮎釣り師が入川して来ます。

長良川は、二回目の解禁日を迎えている様です。

そして、こんな場所を川見

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垢が飛ばず、残っています。
珍しい事に誰も居ません。

そして、こんな場所に入川

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現場に着いた9時頃には、両岸びっしりと釣り師が付いて居ました。

平水より15センチ高位で、水も冷たい中、既に地元の釣り仲間は、流心ど真ん中に竿を出して、バンバン掛けています。

流石、時期と場所を良く知っています。

そして、大きな岩の下手の普段なら泳がせの場所で、引き釣りすると、直ぐに型の良いのが掛かって来ました。

続けて3匹程来ましたが、そこでパッタリと止まりましたので、50メートル程下手の、川の真ん中にある岩の上に乗り、右に左にトロ場を釣って、7匹追加。

そこから更に50メートル程下流の平瀬を横切らせると一発で良型が来ます。

時刻は3時半、瞬間的な地合い突入で、バタバタと4匹続きましたが、そこで終了。

■本日の釣果
大:2
中:4
小:7
ビリ:1
合計14匹(ビリは、放流)

■本日の教訓
1.大物は御目に掛かれない
岩の上に立ち、快調に釣果を伸ばしていた矢先、ガッツーンと大きなアタリ。

直ぐに、糸が、竿が、と心配になる魚である事は解りましたが、竿への感触は、以前何度か釣り上げた鯉とは違って、グリグリとした手応えが在り、とにかく引きが強い。

数十秒強烈な引を味わった後、竿がフワッと軽く成り、同時にその魚は水面から全身を出す大ジャンプ。

着水と同時に糸は敢え無くプッツンひらひらと成りました。

果たして、全身銀色のこの魚はなんだったんでしょうか?

■本日の道具
竿:銀影競技SP  TYPE-S 9.5m
天糸:TACKLE社ESTER、08×1.5m
道糸:TORAY、PE、05×5m
糸:メタコンボ005、3m
摘み:VARIVAS、04×20cm
鼻環:エキスパート6.5改
針:SHIFT 7.0×3、キメラ 7.0×4、菅付きチラシ 8.5+8.0