私が育ってきた家庭料理のお手本
公式ハッシュタグランキング8位 映えないご飯
私の祖母と母は料理上手な専業主婦です。
祖母はプロに料理を習い、母は家庭料理検定の合格者です。
メニューは主食、味噌汁、メイン、煮物、サラダ、温野菜、手作りのぬか漬けや漬物。
食材は毎日スーパーで買った新鮮な物で、だし汁は煮干しや鰹節からとっていました。
旬の季節には梅干し、果実酒、たくあん、白菜漬けを手作り。
おやつは手作りのプリン、ゼリー、ラスク、羊羹、ミニ焼き物、味噌おにぎり。
私にはこれが当たり前の食事風景でした
働く女性のお手本が無い
(我が娘メモレよ、毎日一汁三菜を作るのですよ)
そう、私には現在では当たり前の仕事と家事を両立するお手本がありません
働いていても、家事は100%女性がするものという価値観しかありませんでした。
やがて、仕事をしながら家事を私がすることになり、どちらも100%頑張った結果、月に一度はベッドから起きられなくなりました。
おかしい、何でこんなに具合が悪くなるの?
平日の自由時間は30分、週末は残りの家事に追われているのに・・・。
自分が頑張り過ぎていることにすら気づきませんでした
100%を手放そう
(毎日は無理です。お母様)
イライラしながら、一汁三菜の食事を朝昼晩作るくらいなら、時短料理をしてニコニコしていた方が、自分にも家族にも良いですよ。
私は料理好きで、相棒の「花の里」のような女将になりたいと思っていました。
これはドラマだからできることですよね。もう、今ではあきらめています
働き過ぎていた日々
大病になる直前は仕事があまりにも忙しすぎて、手料理を作る暇なんてありませんでした。
当然、この生活スタイルや食生活が体調を悪化させたことは間違いありません。
病気になった後は治療の継続、食事療法と運動療法を行っている結果、今も生きています
何としても玄米を食べるの!
知人が入院中の患者の中に、白米は体に悪いと強迫観念に陥り「自宅に帰って玄米を炊いて持ってくる」と言って、病院を抜け出そうとした人がいたそうです
確かに玄米は白米よりビタミンや食物繊維が多く、健康に良いとされています。
私もできるだけ玄米を食べています。
でも、これは体質や体調によります。
胃腸の弱い人は、食べ過ぎて逆に便秘や下痢になる場合があります。
全ての病気を治すスーパーフードは無い
はっきり言いましょう。
流行のスーパーフードや極端な食事だけで完治する病気なんて無いですよ
そんなものがあったら、病院がこの世から無くなるはずです。
- 体に良い油
油は高カロリーでとり過ぎは良くない
- タンパク質のとりすぎ
腎臓や肝臓に負担がかかる
- 極端な糖質制限
疲労や思考力の低下
食事はバランス良く適度に食べないと、必ずどこかの臓器に負担がかかったり、リバウンドします。
特に闘病中の人は医師や栄養士に相談してから、食事療法をしてくださいね
私はもちろん指導のもとに行っていますよ
まとまりのない文章になりました。
結論は無理しないでねってことですよ
つづく