7月12日に安倍晋三元首相の葬儀が増上寺で営まれました。
喪主を務めた昭恵夫人の言葉です。
「まだ夢を見ているようです。主人のおかげでいろいろなことを経験でき感謝しています。政治家としてやり残したことはたくさんあったと思いますが、種をいっぱいまいているのでそれが芽吹くことでしょう」
家族が亡くなると悲しむ間も無く、葬儀や書類の手続きなどすることが山ほど出てきます
亡くなった直後は実感が湧かないんですよね。
私も家族が急逝した直後は、昭恵さんと同じ心境でした
街で似た人を見つける度にドキッとして、急逝は夢だったのではないかと思ってしまいました。
親族や親しい人に頼りながら、ゆっくりと傷ついた心を癒していただければと思います
アメリカのブリンケン国務長官の警護
アメリカのブリンケン国務長官が7月11日、急遽来日しました。
政府専用機で来日し、ヘリコプターで米軍基地に到着している映像を見ました
周囲を大柄で屈強なSPに守られて別の車に乗り換えていました。
とても広い場所で周りには何もありません
米軍基地なので、当然建物の周囲は武器や軍人だらけです。
状況が違うとはいえ、安倍元首相の事件現場とは大違いだと感じました。
要人の命を守るために
私が個人的に今回の警護で気になった点です
- 海外援助の前に日本人の安全を守る
- 海外の要人来日時に比べて、日本の要人警護はゆるい
- 街頭演説の急な日程変更は危険
- 半日で警護案を作るのはきつそう
- 警察官やSPの人数や警護予算は足りているのか
- 公人の活動はオンライン、SNSも利用する
- 四方に逃げ場の無い場所では街頭演説をしない
- 政党内、国家公安委員会、警視庁で横の連携をとる
- 警備のプロ、現場にいる警察官の意見を聞く
- 忖度より安全を重視する
一般人の私が意見を書くのはおこがましいのですが、気になった点を書きましたm(_ _)m
今後は警察OB、海外の要人警護、民間の警備会社などの意見を取り入れても良いのではないでしょうか
あと、警察官が24時間交代勤務って、心身ともに辛くないのでしょうか
集中力の途切れが心配です。
2交代、3交代勤務は難しいのかな
この悲しい事件を機に防犯予算の増額、政府予算配分の見直し、警察官の働き方改革が進めば良いと思います。
警察官の皆さん、いつも安全を守って下さりありがとうございます
日本の治安が守られますように