困窮の末の悲劇
先日、痛ましく、悲しい裁判がありました。
母に殺して欲しいと頼まれた息子の
嘱託殺人事件の裁判です。
病気の母と失業した息子は
失業保険や生活保護などの
社会保障制度を知りませんでした。
飴一個で飢えをしのいだ時もあったそうです
息子は母親を手にかけた業を
一生背負って生きていかなければなりません。
こんなに痛ましい人生があるでしょうか
彼はヤングケアラー
つまり親子の立場が逆転し
病気の母親の金銭と心身を支える
若き介護者でした。
殺人は決して犯してはいけない犯罪です。
しかし、親子が
社会保障制度を知っていれば
この事件は起きなかったのでは
と考えてしまいます
雇用保険
また、世の中に
失業保険を知らない人がいる
ことに衝撃を受けました。
働く人は
失職した際に
心配なく就職活動できるように
雇用保険を支払っています。
失職した際に
仕事が見つかるまで
期間を定めてもらえるのが
失業保険です。
雇用保険の詳細
最近
若い女性の自死が増えているのも
悲しいです
行政の支援を受ける手続きを
知らずに亡くなる人がいないように
この記事を書きました。
生活に困った時は
がん情報サービスは
がん患者向けに
確かながんの情報を伝えるために
国立がん研究センターが作成している
情報サイトです。
生活困窮者にも
参考になる内容が
よくまとめられています。
思いつめる前に
見ていただきたい情報です。
最近空を見上げていない
鳥のさえずりに気づかない
食べ物がおいしくない人は
疲れているのかもしれません
暗闇の途上にあっても
光が見える瞬間があります
あなたの安全と幸いを祈ります
