
ある無名兵士の詩
(写真/下記のホームページから転載)
A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED
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この詩は、ニューヨークにある物理療法リハビリテーション研究所の受付の壁に掲げられています。
作者不詳にも関わらず人々の間で語り継げ続けられるのは、ままならない人生の中で困難な時に励まされるからだと思います。
私は勉強会でお世話になっている、クリスチャンの医師から聞きました。
英語の原文と比較して、最も良いと思ったG・グリフィン神父の翻訳と原文を掲載します。
この詩を困難なことで苦しんでいる人に捧げます。
あなたの平安を祈ります
苦しんでいる人のための信条
大きなことを成し遂げるために 力を与えて欲しいと神に求めたのに
謙虚を学ぶようにと弱さを授かった
偉大なことができるように健康を求めたのに
より良きことをするようにと病気をたまわった
幸せになろうと富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして 成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった
求めたものは1つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬものであるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りはすべて叶えられた
私は最も豊かに祝福されたのだ
訳 : G・グリフィン神父
A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED
I asked God for strength, that I might achieve
I was made weak, that I might learn humbly to obey...
I asked for health, that I might do greater things
I was given infirmity, that I might do better things...
I asked for riches, that I might be happy
I was given poverty, that I might be wise...
I asked for power, that I might have the praise of men
I was given weakness, that I might feel the need of God...
I asked for all things, that I might enjoy life
I was given life, that I might enjoy all things...
I got nothing that I asked for -- but everything I had hoped for
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
I am among all men, most richly blessed!
Author unknown
This creed is hung on a wall at a waiting room of Institute of Rehabilitation Medicine, 400 East 34th Street NYC.
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