ヤフーニュースで記事を目にしました。
とても関心というか、特にコメント欄に共感します。
実際に感じていたことです。
私も契約を取れるなら自分でやった方が稼げるでしょ?から個人でやり始めました。
結構早めに契約は取れましたが、フルリモートで自宅勤務と言えども、営業エリアは都心周辺で家から遠く、毎回移動に時間がかかったり、案内準備や契約前、契約後にその都度、物件に何か気になることがあって見に行く時に片道1時間~1時間半は遠すぎて面倒くさかった。時間がもったいなかった。
かと言って近場の地元で仲介のみで稼ぐには、単価が安すぎてやっていられない。
その中で次の契約のために、広告費をかけて何度も都心周辺の物件の準備をして、その合間に反響が来て案内して、契約準備をして
なんか、自宅で仕事のオンとオフの境目が無くて疲れました。
そんな中で、ある契約後のやりとりに疲弊し、人とのやりとりが苦痛となり、業界を去ることに決めました。
幸い、ニュースのように資金繰りの悪化ではないので借金は無く、現在、穏やかな日々を過ごしています。
前は常に時間に追われていたというか、少しでも暇な時間があると仕事のことを考えていて、「あれもできるな、これもできるな」と仕事が趣味みたいな感じでした。
家族にも、その感覚が出ていて、母が気軽に声をかけれなかったと言っています。最近はずいぶん穏やかであると。
考えていること、思っていること、今やっていることが「仕事」だと、あたかも、それが正しい、第一優先みたいに勘違いに近い感覚がありました。
「仕事」≠「生活がかかっている」
だから優先だろ!と。
休みが休みではない。お客や業者から電話がかかってくる。
かと言って、他社の担当が休みで電話に出ない、折り返しもないと、自分が出る、折り返しするタイプだからイライラする。
休みでも、すぐに対応するから、お客には喜ばれる。
あれも、これも、ほぼ全部自分でやる。
だから、休みがほぼ無い。
食材を買いに母をスーパーまで送って行き、買い物をする約1時間の間に、駐車場の車の中でノートPCを広げて仕事をする。
買い物が終わると一旦、母を家まで送り、重い荷物を家に上げて、すぐに現場等に車で向かう。
また、母が郵便局や銀行、服、その他の行きたい希望を言われるとイライラした。
だいたい毎週、病院への送り向かいもしている。
まだまだ他にやることがあるのにと。
ちょっとしたことで大きな声を出してしまうことも少なくなかった。
今、思うと、やはり習慣や環境かなって思います。
その日常を繰り返して行くうちに、それが普通になってしまう。
今はボ~っとしている時間も有りだなって思います。
あと、これまで色々な仕事を見てこれて良かったと思っています。
体験できたから割り切りができるのかな。
毎月、ある程度の固定給をもらって、毎週2回は休める。
それで休みの日は仕事のことを考えなくて良くて、他のことに全力でも構わない。
決められたことを落ち度無くやり遂げて、その日一日の仕事が終わる。
話が大分、反れましたけど
車で走行していると、コンビニや何かの店舗、結構つぶれていますね。
テレビCMを出してる企業も最近20店舗以上、店が減っていて驚きました。
営業を続けていくって大変ですね。
そんなことを思っています。
↓ホームズで、こんな記事を見ました。
不動産会社倒産の増加と今後のリスク~「不動産仲介」倒産が急増~
https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_01700/