11月の検査後に病理検査の結果出る2週間後に診察。

 

「良好さんは腸が長い。湾曲の強さ、たわみ、細い箇所も有るなど相当な難しそうなので、残渣も残るのも無理は無い」

と仰って頂き、理解が有る主治医なので少し気分が楽に成りました。

ひとこと一言で一喜一憂するのが患者です。

 

潰瘍性大腸炎については、いつも通りの内容に加え、ステロイドの注腸を1日2回の指示が出ました。

前主治医はステロイド嫌いなのか、御守りとしてのステロイドの注腸も余り出して貰えず。

 

前々主治医は放任主義ですが注腸はステロイドに限らず1日2回でもシッカリ入れて炎症が落ち着かないと正確な診断が出来ないと仰ってました。

今回は相当な量が処方され、ホッとした反面、そこまで酷いのか?と落ち込んだり…

IBDの治療は主治医によって相当違う様です。

 

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ポリープについて、所見の画面で1㎝以下と1.5㎝以下と書かれてました。

癌化しているか?相当心配なので色々お訊きしました。

癌化については余り心配していない様な感じでした。

既にできてるのに心配しても仕方ないのですが…

 

できるだけ早く切除したい事を希望。

検査した先生が入院して切除する方針とお伝え。

特殊なカメラを使うつもりなのか?などレジデントと主治医の教授が相談。

外来でするのか?入院か?なども申し送り無し?

 

脳出血が分かりやすいですが、数分差で命が助かったりする場合も有ります。

癌幹細胞の概念も有りますが、癌も理屈では後の経過に大きな影響が出る瞬間が有るのは想像できます。

どんな病気でも同じです。

私は できるだけ早く病気部分は無くしたいです。

 

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ポリープ切除の日程をステロイドの効果も見たいから12月中旬後半を提案されました。

診察前日にインフルエンザの流行曲線を確認。上昇傾向で12月下旬だと満床の可能性も有りそう。

と言う事で、12月初めに1枠空いているとの事で入れて貰いました。

ステロイド注腸で劇的に良くなるのは実感してましたので、多分良くなりますと言って、すこし強引気味に12月上旬で決定。

 

少し特殊なカメラを使う事を前提に進んで行きました。

ダブルバルーンですか?と訊きすると、その通りとの事。

長年、念願だったダブルバルーン内視鏡です。